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近年、介護、製造業など、単純労働の人手が著しく不足している。特に夜勤は不人気で、外国人で補わざるを得ない状況だが、企業は皆、本音では日本人を欲しがっている。ここに、派遣会社のビジネスチャンスがある。
一般的な登録型派遣だと職場の選択権は求職者にあり、不人気職場のニーズに応え切れない。これを解決するのが、正社員型の派遣。正社員という言葉の持つ魅力により、応募者の質と量の向上が期待でき、何より正社員ならば異動命令という会社主導の形で他社に派遣できる。これにより、全国に大量に存在する人手不足の職場が新たに収益源となり、莫大な利益が見込める。
もっとも、人手不足の職場への派遣が主になる以上、高い離職率はやむを得ない。派遣要員個々の不満を抑制するのは内勤者との比率を考慮すれば量的に困難であるから、基本的には去るものは追わず、広告に力を注ぐ。100人辞めたなら新たに110人雇って派遣すれば利益が減るどころか増加するので問題無い。
とはいえ、質より量、希少なプロより無数の素人をただ大量雇用し大量離職させ、更なる大量雇用を繰り返し短期的な利を貪るだけのこのビジネスが、年40%の離職率分無能無経験の不幸な失業者を生み出しているという指摘も無視し切れない。この悪名が広まれば、低コストで多額のマージンが見込める新卒の収穫が減る恐れがある。だからこそ今後は調達力だけでなく、いかに維持管理力を高められるかが生き残りと発展の肝となるだろう。
しかし前述の通り、不人気の職場に大量派遣し生じる大量の不満を内勤者が個々にケアするのは不可能である。そこで定期的に派遣要員を大量にかき集めて、イベントなどを催せばよろしい。壇上にて社内の成功者に立志伝を語らせれば、希望を見失いかけていた不満分子もいくらかは減少すること請合いである。そこに交流会を加えれば、組織への帰属意識の高まりも期待できよう。
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