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設問:ご自身の魅力を表現するのに最も適している写真のデータをアップロードしてください。また、写真について簡単に説明してください。
奥にいるのが私です。学習支援・居場所支援を行うボランティアで、勉強を教えている様子です。子どもたちが「わかった!」という瞬間を経験できるようにと、丁寧な説明を心掛けています。
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設問:KUMONのインターンシップはチームでの活動となります。チームで物事に取り組んだ経験と、その際に注力したことを教えてください。(500字以内)
高校時代、日中の高校生同士の交流事業の代表を務め、交流プログラムの立案に力を入れた。この交流は、日中関係が悪化する中、報道に囚われず、自分たちの感性で「本当の中国」を知るために始まったものだった。しか
し、交流開始から6年が過ぎて目的が曖昧になり、文化交流と称した観光が中心となっていた。ここに問題意識をもち、「真の交流は、意見交換を通じ、お互いの価値観や判断基準の違いを理解することだ」と考え、Y-PLANという地域課題解決型プログラムの導入を提案した。さらに、より効果的に実施できるよう、プログラムに精通する方に協力を依頼し、話し合いを重ねてプログラムの一部を再編した。交流は、日中合わせて19名が参加し、地元福島県において3泊4日の日程で実施した。準備段階では、観光協会にヒアリングを実施し、「東日本大震災の風評被害に苦しむ中、地元の温泉街の復興のためには何が必要か」という課題を提示して頂いた。当日は5~6名のグループに分かれて、フィールドワークとディスカッションを何度も繰り返し、積極的に意見を出し合った。最終日には、温泉街の関係者に向けて成果発表・意見交換の機会も設けた。
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設問:今回のインターンシップでご自身をどのように成長させたいかを教えてください。(500字以内)
高い教育効果をより多くの人に届ける方法を考えつつ、チームで取り組む中で自分の強みを見つけたい。大学入学後から個別指導塾でアルバイトをしているが、時給が良いという理由で働いている学生も少なくない。そうし
た状況下で、私は生徒が納得のできる授業を心掛け、どんな些細な質問にも丁寧に応じてきた。しかし、私のこうした努力や工夫は、自分の担当生徒数名にしか届かないということにいつも歯がゆさを感じている。同じ塾に通っていても、担当の先生によって力量や熱意の差が大きく、教育効果には大きなばらつきがある。ここに大きな問題があると感じた。だからこそ私は、教員を目指すのではなく、日本全国・世界各国に拠点をもつ貴社において、リクルート業務、育成業務、コンサルティング業務などの様々な形で教育に携わりたいと考えた。また、規模が大きくなるにつれて連携・協力が求められるようになるため、チームワークの重要度は高まると考える。自分自身も貴社の理念にある通り、「教育に関わる人」として、インターンシップを通じ、自分の持ち味を発見することに加え、それらをチームへと還元するための方法を模索することで、自己成長の機会としたい。