選考フロー
ES
提出締切時期 | 2020年11月中旬 |
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都心部での高層ビルに代表されるような再開発だけではなく、密集市街地の再整備など下町や郊外、地方部においてそこに住む方々と協議しつつ、その土地が持つ防災上の問題や土地活用における課題に関して取り組んでいけることを期待しています。私は研究の一環として〇〇地方での大規模火災防止に向けたプロジェクトに参加し、現地に長期滞在して実測・聞き取り調査を進める中で、地域に住む人々の話を伺いながら未来における生活と都市のあり方を考えることの面白さを学びました。また学部時代から4年間、組織設計事務所の都市計画部・設計部でアルバイトをしてきましたが、そこでの業務は大都市駅前における再開発に集中していたため、社会人として働く際にはより様々なタイプの地域や住まいかたと関わることができればと考えるようになりました。大学での研究やアルバイトで得た経験を活かしながら、都市から地方まで、それぞれの事情と課題を抱えた社会に貢献していきたいと感じています。
独立行政法人として政策的意義の高いプロジェクトを進めているURに対して、自身も社会貢献性の高い業務に興味があることをアピールした。
選考を振り返って
社会貢献性の高い業務に興味がある、ということを説得力を持って伝えらるかどうかが重視されていると感じる。
開催時期 | 2020年12月中旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 技術職 |
このインターンで学べた業務内容 | 建築・土木技術職 |
インターンシップの内容
団地再生プロジェクトの設計案を立案する
座学にてURの業務や事例について学んだのち、グループワークで団地再生プランの設計を検討する。発表とフィードバックがあり、社員の方との座談会ののち、解散。
ワークの課題設定が魅力的に感じられず、実際の業務でもあまり刺激的とは言えない案件が多いのではないかと感じさせられた。
グループワークで積極的に発言する学生が少なく、また建築における先進的な取り組みに対してもあまり知識を持ち合わせていないようだった。
社員の方々は穏やかな雰囲気であり、ワークに関しても丁寧に説明してくださった。グループワークに対するフィードバックも肯定的なものであったが、それだけに新しい知識を得ることには繋がらず、刺激には欠ける印象だった。
UR都市機構の業務は利益を重視するものではなく、政策的意義や社会貢献性が高い。しかしその反面、扱うプロジェクトの特徴から業務におけるスピード感には乏しく、新しい挑戦を次々進めていくという働き方ではない。
組織設計事務所やデベロッパーとは異なるアプローチで都市設計に取り組んでいる存在として、インターンシップを通してその特徴を学んでおくことは有意義であると感じる。UR都市機構が合うかどうかは人によるが、自身の就活の軸を見つめ直すことにはつながるだろう。
独立行政法人都市再生機構のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は17件あります。
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