ファーストリテイリングの夏インターン体験記(総合職)_No.23305

自己分析／課題解決ワークを行った

1日目はアイスブレイク後、個人の価値観や行動傾向を深掘りする自己理解ワークを実施。
午後からはチームに分かれて、設定された課題に対し議論・企画。
2日目は前日にまとめた提案を社員の前でプレゼンし、フィードバックを受けた。最後に人事や若手社員との座談会があり、社風やキャリア観について話を聞くことができた。

参加前は「小売＝接客業」という印象が強かったが、実際には社員一人ひとりが現場で経営判断を行っていることに驚いた。また、裁量の大きさや自律性を重視する文化に強く惹かれた。

インターン終了後には、担当の人事の方から丁寧なご連絡をいただきました。選考に関する直接的な優遇案内はありませんでしたが、参加者に対して非常に親身な対応をしてくださった印象があります。今後の本選考や座談会の案内についてもフォローがありました。

ディスカッションでは、周囲の学生の発言力や構造的に話を組み立てる力の高さに圧倒されました。自分の意見を端的に伝える力だけでなく、他者の視点を踏まえた柔軟なやりとりができる人が多く、非常に刺激を受けました。

グループワーク後のフィードバックや座談会で社員の方と関わる機会がありました。「なぜそう考えたかを言語化できると良い」といったアドバイスをいただき、現場で自ら判断することが求められる社風を実感しました。実務に裏打ちされた発言が多く、学びが深まりました。

店舗スタッフでも現場で経営判断を行うなど、一人ひとりに大きな裁量がある点に驚きました。また、単なる接客業ではなく、「なぜそれをやるのか」を常に問う文化があることを知り、印象が大きく変わりました。

自己理解ワークでは、自分の価値観や判断基準を言語化する難しさに直面しました。周囲のレベルの高さに圧倒されながらも、自分を深く見つめ直すことができた経験は大きな財産になりました。

自己理解と課題解決の両面を扱う構成で、個人・チーム双方の力を試すことができました。プレゼンや社員フィードバック、座談会など多面的に学べる設計で、内容は非常に濃かったです。

自分の価値観や強みを他者と比較せずに深掘りする機会はこれまで少なかったため、「自分は何を軸に判断し、どう動くのか」を徹底的に考える貴重な機会となりました。また、ユニクロの社員の方々が一人ひとり「自分の言葉」でビジネスを語っている姿に触れ、型にはまらずに働くためには自己理解が第一歩であると実感しました。

「答えを出す」ことよりも、「自分がなぜそう考えるのか」を深掘りしておくことが大切だと思います。ユニクロでは現場で判断する場面が多く、その際に頼れるのは“自分の軸”です。表面的な志望動機ではなく、価値観に根ざした言葉を準備しておくと良いと思います。