ニトリホールディングスの夏インターン体験記(総合職)_No.18660

ニトリで働くことを知るがテーマであったと記憶している。

（1～3日目まではオンライン）
1日目は座学中心であった。グループワークもあり、テーマは「総合職採用か、JOB型採用のどちらがいいか」というテーマGDのようなことを行った。
2日目は、企業が独自で用意したゲームをグループ対抗で行った。ニトリの製造から物流、販売までを疑似体験し、利益をあげるゲームだった。自身のPCでログイン後、ブレイクアウトルームに飛ばされる。その班の中で「製造班」、「物流班」、「広報班」といったように更にグループ分けされ、各役割に応じてゲーム内の機能を駆使していかに利益を上げるかを他のグループと競った
3日目は、企業へのトータルコーディネートの提案をグループワークで行った。企業のペルソナを聞いた後、どのようなインテリアが必要かを見極め、トータルコーディネートとして提案を行った。
（4~5日目は東京で対面開催）
4日目、5日目は2日間で1つのワークを行った。ペルソナが用意されていて、それに即したインテリアを提案するという内容。

参加学生全員が最終面接スタート。それも形式的な面接でほぼ内々定確定のようなものらしい。

社員座談会などで交流はすごく多かった。ただ、ワークライフバランスや転勤などについて伺っても、あまり芯を食った回答はかえってこなかった。

参加者全員にリクルーターがつき、定期的に面談を行ってくれる。

低学年から面接チャレンジに挑戦し、通過してきた面々であり、間違いなく就活に対して真摯に向き合っている学生であるのは間違いない。ただ、就活が本格的に開始する前から選考を行っていたインターンということもあり、開催時になっても引き続き、本当に行きたい企業、業界なのかと言われると疑問符が残る。実際グループメンバーの誰一人家具インテリア業界、小売業界を第一志望に見ていなかった。さらに、参加すれば最終面接確約ということが事前に知らされていたため、学生のモチベーション低下につながっていたのではないかと考える。

対応に関しては不満な点はない。選考に関しての質問も真摯に答えてくださり、特に問題点はなかった。

製造物流IT小売業を自称しているように、幅広い領域の業務を3日間をかけて体感することができた。

初めての対面インターンということもあり、右も左もわからなかったが、このインターンでグループワークの基礎や、発表のコツなどを得ることができたと考えている。

上記に挙げたように多様なフィールドの事業を体験できた。

ニトリに対する事業理解は深まった。当初はただ家具を売っている会社なのではないかと予想していた。しかし一概にもそうは言えず、法人から個人まで、多様な顧客を相手にしたトータルコーディネートの提案など、顧客が買いに来る受動的な商売だけでなく、主体的にコンサル的な業務もできることに魅力を感じた。

特に準備することはないと思う。初日に業務理解を深めるために企業説明があるため、仮に全く企業研究をせずに挑んだとしても、もとから持っているニトリに対するイメージだけで十分対処できると思う。参加者が15～20名程度だったため、そのメンバーと仲良くなれるかどうかはインターンの出来を左右すると思うので、コミュニケーションだけしっかり取っておけばいいと思う。