日立システムズの夏インターン体験記(総合職)_No.19249

上流工程と下流工程についてのグループワーク

インターンでは、まず上流工程について学びました。要件定義や基本設計のフェーズでは、顧客のニーズを的確に把握し、適切なシステム要件を定めることの重要性を理解しました。グループワークでは、架空のクライアントの業務課題を分析し、解決策を提案するワークを行いました。メンバーと意見を出し合いながら、要件定義書の作成を進め、顧客目線での課題解決の難しさを実感しました。
次に、下流工程についてのワークに取り組みました。詳細設計から実装、テストまでの流れを学び、特にプログラムの品質を確保するためのテスト設計の重要性を認識しました。グループワークでは、システムの仕様をもとにテストケースを作成し、バグの検出や品質向上のための手法を議論しました。開発の最終段階における確認作業が、システムの信頼性を左右することを学ぶ貴重な機会となりました。

このインターンを通じて、システム開発の全体像を理解し、上流工程と下流工程のそれぞれの役割や課題について実践的に学ぶことができました。特に、チームで協力しながら業務を進めることの大切さを実感し、今後のキャリアに活かせる貴重な経験となりました。

一緒に参加した学生たちは、全体的に高い意欲を持ち、積極的に議論に参加していました。特に、課題に対するアプローチの仕方や意見の発信の仕方が自分と近いと感じました。

要件定義や基本設計のフェーズでは、顧客のニーズを的確に把握し、適切なシステム要件を定めることの重要性を理解しました。グループワークでは、架空のクライアントの業務課題を分析し、解決策を提案するワークを行いました。メンバーと意見を出し合いながら、要件定義書の作成を進め、顧客目線での課題解決の難しさを実感しました。詳細設計から実装、テストまでの流れを学び、特にプログラムの品質を確保するためのテスト設計の重要性を認識しました。

インターンでは、「周りの様子を見てから発言しよう」と考えがちですが、それでは得られるものが半減してしまいます。大切なのは “空気を読みすぎないこと” です。例えば、グループワークでは「的外れなことを言ったらどうしよう」と遠慮する人がいますが、実際はその意見が議論の突破口になることも多いです。むしろ、他の人が思いつかないアイデアを出せる人のほうが、チームにとって価値があります。たとえ正解ではなくても、「その発想は面白いね」と議論を活性化させることができます。