- 2021年8月下旬
- オンライン
- 3日間
ES
| 提出締切時期 | 2021年7月上旬 |
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私は、少林寺拳法の大会で関東大会に出場することを目標に掲げて、部活動に力を入れていました。そして、先輩達にとって最後の大会に、私も団体演武のメンバーとして出場しましたが、都大会入賞という結果に終わってしまい、非常に悔しい気持ちになりました。そのため、自分達の代では絶対に関東大会に出場を果たすという強い決意も持ち、朝夕合わせて週9回の稽古に励みました。さらに、私は技の美しさの評価が低いことを改善する必要があると考え、毎日寝る前と起きた後にストレッチを行い、身体の柔軟性を高めました。その結果、自分達の代にとって最後の大会で団体演武のメンバーとして出場し、都大会3位という結果となり、関東大会出場を果たすことができました。この結果となった要因は、技の美しさの点数が高かったことにありました。私はこの時、嬉しさと共に、地道に努力を続けることで成果が表れるということを強く実感しました。
瞳孔径の変化を用いて未知語検出手法における新規指標の開発に力を入れました。瞳孔径は、認知負荷に影響することが示唆されています。したがって、客観的指標として瞳孔径を用いて、未知語と既知語を聴取させる実験を行いました。計測した瞳孔径のデータは、瞬目によるノイズの影響を除去する必要があります。しかし、瞳孔径を用いた研究例は少なく、研究室としても有識者が少なかったため、瞬目によるノイズの除去を行うためのプログラムをゼロから構築する必要があり、苦労しました。どのようにノイズを除去するかの要件定義を教授と議論し、情報学科の友人の助けも借りながら試行錯誤を行い、プログラムを構築しました。その結果、未知語を聴取した際の瞳孔径に現れる特徴が明らかとなり、学会で発表することに繋がりました。この経験から、自ら新しいことに挑戦する行動力や、周囲と協力しながら物事を進める協調性が身につきました。
私は、課題を解決に導く論理的思考力と周りを巻き込む力があります。共同研究でスポーツ指導支援を目的としたアプリ開発を行っています。私は、主にアプリのUIを担当しています。企業側は漠然とした要望しか定まっていなかったため、UIの仕様か定まらず、開発の進捗が滞っていました。解決策として私は、指導者からの見た視点を明確にすることが必要だと考え、指導者へのインタビューを提案しました。そして実際に私が主体となってインタビューを行い、他のメンバーは指導者の意見を記録し、まとめ上げることで検討するべき機能を明確化することに繋がりました。したがって、仕様を詰めてから設計を行うことができたため、開発途中に仕様の変更などが発生することもありませんでした。結果として、困難に思っていた企業側が設定していた期日までに、デモアプリのUIを実装させ、指導者から直感的で使いやすいアプリであるとの賞賛をいただきました。
結論ファースト。なぜその論理に至ったかも説明するようにした。