ＮＴＴデータの夏インターン体験記(SE)_No.20436

大規模公共システムの運用保守を学ぶ実務体験型インターン

全体的に，座学などこちらが学ぶことが多かった．昼の時間には，毎日別の社員の方とランチ会が開催され，仕事についてお話を聞くことができた．また，夜の懇親会が2回あり，部長クラスの社員の方ともお話しできた．最終日には，大規模公共システムの改善点を個人で考えるワークがあり，それを社員さんの前で発表，フィードバックをもらった．毎日日報を記述し，それに対する社員さんのフィードバックもある．

参加した学生の大多数は特別な選考ルートが設けられ，一部の面接がパスされた．インターン中での仕事ぶりにより評価が異なり，一番良い評価をもらった人はかなり選考ルートをパスされたようだった．

毎日様々な社員の方とお話しすることを通して，どの社員さんも日本社会に貢献したいという想いを根底に持っており，真摯に仕事に向き合っている様子を見て，自分もその環境で働きたいと思ったため．さらに，「自分の人生だから，じっくり考えてみて．それでもうちを選んでくれたらうれしい」というように，こちらのことを思いやる謙虚な姿勢がどの方にも感じられ，素敵な社員さんが多いと感じたため．

インターン選考参加者限定の説明会が開催された．

大学群が旧帝大レベルだったため．それに加え，対人力が強いこと，趣味がはっきりしているなど自分の芯・個性がしっかりある人が多く，人として素敵な人が多かったため．

参加する学生のことを第一に考えつつも，あなたたちは社員の一人として扱いますよ，というスタンスをとっており，無駄な時間がなく修士有意義な時間を過ごせるよう全力でサポートしてくださった．どの社員さんも親切心が豊富で，和やかな雰囲気が流れており，自分に合っていると感じた．

プロジェクト型インターシップは特定のプロジェクトに絞って学ぶため，企業全体の理解度はそれほど上がらなかった．一方，実際の社員さんの雰囲気や想いに触れることが出来たため，それを通して企業の雰囲気や風土を感じることができた．

毎日何を感じたか，などを記す日報を記述し，それに対してフィードバックがあったため，1日1日PDCAを回すことが出来たと感じるため．

学生一人当たりに接することのできる社員さんの数が非常に多く，またそれぞれと接する時間も座談会の比にならないくらい多いため，実際の社員さんの本音に触れることができたため．

失敗やその振り返りが成長するうえで大切だということです．世間でよく言われることではありますが，私はインターンシップに参加して肌でそれを感じました．実際に***の今後を考えるディスカッションがあったのですが，思うように自分の意見が伝えられず，結論があいまいになってしまい，失敗をしてしまいました．私はこの失敗を日報に記したところ，社員の方から，失敗した認識と，どこがダメだったかを振り返れているから，逆に良かったところも併せて振り返って，次にどうつなげるかを考えることが大切だとフィードバックいただきました．そこから私は，失敗およびそれに対する適切な振り返りが大切なのだと感じました．

エントリーシートは文字数が多いため，丁寧なESづくりが求められます．動画面接では，とにかく明るく，熱意を示すことが大切です．満足のいくまで，妥協せずに何回も取り直すことをおすすめします．インターンの参加は実際に働いている人に最も迫れる，貴重な機会です．そのほか，一緒に参加する学生も長い時間一緒にいるので，仲良くなれると今後の就活仲間になって心強いと思います．