関西電力の秋冬インターン体験記(設計・開発)_No.24256

IoTデバイスを活用した新規サービス立案。

生活をより便利にするIoTサービスを自由に考案し、プレゼン資料を作成して発表する課題でした。私は家庭用の省エネ管理システムを提案し、エアコンや照明など家電の使用状況をスマホで管理・自動制御できる仕組みを考えました。グループメンバーとアイデアを出し合い、実現性や市場ニーズも検討しました。

企業研究を進める中で、その会社がAIやIoTなど成長分野に積極的に投資していることや、新規事業に挑戦している姿勢を知り自分もこうした分野で成長したいと思うようになりました。安定だけでなく、挑戦の文化がある点に強く惹かれました。

グループワークでは、全員が均等に意見を述べたり、役割分担をしていました。誰か一人が全体を引っ張ることもなく、逆に何も発言しない学生もおらず、特別に優れているまたは著しく遅れていると感じる学生はいませんでした。

現場社員の方々と日々の業務やキャリアについて話す中で、技術力だけでなく「自ら考え行動する姿勢」が求められていることを知りました。実際に課題解決型のワークに取り組んだ際、自分なりに仮説を立てて能動的に動いたことで評価を受けました。この経験を通じて、社会人として受け身にならず主体的に動くことの重要性を強く感じました。

事前にその企業の事業内容や業界動向をしっかり調べておくことをおすすめします。背景知識があるかどうかで、課題に対する提案内容の質が大きく変わります。インターン中に出てくる専門用語や企業独自の取り組みにもついていきやすくなり、より深い学びや理解につながるでしょう。