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| 提出締切時期 | 2023年11月下旬 |
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建物用途別の非常時のエネルギー需要のデータ整備にむけた研究
災害時のエネルギーシステムを計画するためには、街に立地する様々な建物用途の災害時のエネルギー需要を把握することがベースとなる。しかし、現在、そのような計画データは整備されていない。新さっぽろスマートコミュニティではオフィスを除く主要建物用途の電力需要を常にモニタリングしている。そこで、本研究では、各種建物用途の災害時のエネルギー負荷を調査すると共にそれを用いて、災害時のエネルギー供給システムを検討する。
貴社を志望した理由は、エネルギー供給の最前線で、再生可能エネルギーやスマートグリッドなどの持続可能な社会の実現に向けた取り組みに興味があるからです。特に、私が研究している都市開発と環境の交点における課題解決の経験を活かし、エネルギー供給の高度化や効率化を学びたいと考えています。このインターンシップでは、エネルギー事業の運営方法や、地域のエネルギー需要をどのように最適化するかを学ぶとともに、技術的な課題に直面し解決する力を身に着けたいです。また、エネルギー政策の現場で働くプロフェッショナルからの直接指導を受け、将来的に持続可能な社会の実現に貢献できる人材として成長することを目指します。
私が学生生活で目標をもって取り組んだことの一つが、卒業研究における共同研究先との議論を重ねた成果で、学内優秀論文賞を受賞したことです。この目標を立てた背景には、学問的な成果を出すだけでなく、実社会での応用可能性を意識した研究を行いたいという考えがありました。また、共同研究先の企業が抱える課題を解決に導くことで、産学連携の価値を最大限に発揮したいという思いがありました。
研究テーマは、都市開発と環境技術の融合に関するものでした。このテーマに取り組むにあたり、目標を「現場での実用性を確保しつつ、独自性の高い解決策を提案すること」と設定しました。研究の過程では、共同研究先と定期的にディスカッションを行い、仮説やシミュレーション結果を共有しながら、改善点を具体化していきました。
その結果、企業からも評価される具体的な提案をまとめることができ、学内発表ではその実用性と学術的貢献の両面から高い評価を受け、優秀論文賞を受賞しました。この経験から、目標を明確に定め、実現に向けて計画的かつ柔軟に取り組むことの重要性を学びました。今後もこの経験を活かし、社会に貢献できる研究やプロジェクトに挑戦していきたいです。
エントリーシート記入時には、分野が異なる点を前向きに捉え、その上で参加したい理由が明確に伝わるよう工夫しました。具体的には、自分の経験や研究テーマが応募先の取り組みとどのように関連するかを丁寧に説明し、共通点を示すよう意識しました。また、分野の違いを補うために学びたいことや挑戦したいことを具体的に記載し、「新たな視点を提供できる可能性」と「自分が成長できる場」を両立できる参加理由としてアピールしました。