全日本空輸（ANA)の秋冬インターン体験記(技術系)_No.20354

ANAグローバルスタッフ職　整備技術・運航技術の業務を体験する

インターンシップでは、航空機の安全運航を支える整備技術と運航技術について学んだ。座学を通して、機体の整備・点検体制や運航支援の仕組み、安全性確保に向けた各部署の連携の重要性を理解したほか、グループディスカッションを通じて、技術と現場判断の両面から航空機運航が支えられていることを体感した。

参加した学生に関して、書類選考の免除が案内された

インターンシップに参加したことで、ANAが技術力だけでなく「安全・安心・快適な空の旅」を実現するために、現場でどれほど丁寧に仕事に取り組んでいるかを実感した。特に、整備・運航それぞれの現場が密接に連携しながら高い品質を維持している姿勢に触れ、自身もその一員として航空機の安全性や信頼性を支える仕事に携わりたいという思いが一層強まった。そのため志望度は高まった。

インターンシップ参加後に人事の方から、書類選考免除の案内を受けた。

参加していた学生は、航空業界に対する関心が高く、自身の経験や知識をもとに積極的に意見を発信していた点が印象的であった。グループディスカッションでは、課題に対して論理的にアプローチしながらも、他者の意見を尊重して議論を深める姿勢があり、限られた時間の中でも質の高いアウトプットが生まれていた。このような点から、参加学生のレベルは高いと感じた。

航空機の安全で快適な運航を実現するためには、整備・運航・地上支援など多くの部署が密に連携し、日々の業務に高い精度で取り組む必要があることを学んだ。また、技術力だけでなく、お客様視点を常に持ちながら業務改善や安全対策を重ねる姿勢が、ANAの強みであることを実感した。自らもこうした現場の一員として、技術と信頼を支える存在になりたいと強く感じた。

エントリーシートでは、なぜ航空業界を志望するのか、そしてその中でなぜANAなのかを明確に伝えることが重要である。業界研究や企業研究を通じて、ANAの理念や強みに触れ、自身の価値観や経験と結び付けて説得力のある志望理由を書くことが求められると考える。