小田急不動産の秋冬インターン体験記(総合職)_No.20966

実際の部署に配属され、業務理解を深める。

4日間にわたり各部署に1、2人配属され、業務同行や会議参加を通じて現場の業務に触れた。
特定のワークがあるというよりは、実務を見て聞いて理解する形式で、目標設定・理解シートをもとに日々の振り返りを行う。中日には部署での懇親会があり、社員の方々の雰囲気も肌で感じられた。

インターン参加後、早期選考への案内があり、3次選考からのスタートとなった。

現場の社員の方と密に接したことで、少数精鋭ならではの業務の幅広さと責任の重さをリアルに感じられたことが大きい。小田急グループ内での立ち位置やデベロッパーとしての業務内容も具体的に理解できた。

後日に人事との対面面談で感想や志望度などを伝える機会があった。

基本的に個人配属型でグループワークはなかったため、他の学生との交流の機会は限られていた。

どの部署でも丁寧に接してくださり、質問にもしっかり応じてもらえた。懇親会でもざっくばらんな雰囲気で話すことができ、温かい社風を感じた。

小田急不動産は小田急グループ内での役割を持ちながらも、流されることなく独自性を持って、開発から管理まで一貫して担っている点が強みであると感じた。リノベーションや修繕といった長期的視点の業務も多く、企画と実務の両面を経験できることもわかった。

建物の仕様決定や修繕計画など、普段は見えない業務を間近で見て、視点がかなり実務寄りになった。関係者との調整や現場調査の重要性を実感し、仕事の進め方に対する解像度が上がった。

決まったワークはないものの、実際の業務を分かりやすく体感できるように意識してスケジュールを組んでいただいたために（物件見学などを仕事合間に意図的に挟むなど）、かなり充実していた。人によって内容に濃淡はあったかもしれないが、自分にとっては密度の濃い時間だった。

小田急不動産はグループの不動産事業を担いつつも、単独でも成長を目指している姿勢が印象的だった。（グループ内でも多くの収益を生み出している）また、建物を建てるだけでなく、その後の価値維持・向上に対しても責任を持つ点に共感し、少数精鋭ゆえの裁量や責任の重さにも惹かれた。

決まったワークがあるわけではないため、受け身ではなく、自分から動く姿勢が大事。配属先での会話や見学を通じて、何を見て、何を感じたかを言語化することがその後の面談・面接にもつながる。（早期選考では当然インターンシップを前提に質問される）
社員の方はとても話しやすいので、積極的に質問すれば現場をかなり深く理解できるインターンシップだと思う。