2026年卒住友不動産の総合職の選考対策情報詳細 (京都大学大学院/男性) (2025/05/28公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

京都大学大学院

職種

：

総合職

年

2025

2026

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志望動機

「街づくりを通して幸せな空間を提供したい」という強い思いがあるからだ。私は地方出身だが、都心出身であっても、地元への愛着が希薄な人もいると知り、街の魅力が単に立地条件や建物の美しさだけでは決まらないことを実感した。街の価値は、地域住民の生活を支え、地域特有の文化や個性を反映させることで高まるものだと考える。ゆえに、地域住民が心から「ここに住んでいて良かった」と感じられる街づくりに取り組みたい。特に貴社は、六本木一丁目の再開発のように、場所に縛られず柔軟かつ果敢に事業を展開し、社会に真の価値を提供する空間を創出する点が非常に魅力的だ。私は貴社の一員として、幸せな空間の創出に挑戦的に取り組みたい。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加した
インターンシップの参加時期: 2024年12月中旬（複数days）
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 住友不動産の業界研究・企業研究においては、まず「総合デベロッパーとは何か」という業界全体の構造を理解するところから始めました。住宅やオフィス、商業施設、再開発事業など幅広い事業領域がある中で、住友不動産がどこに強みを持っているのかを比較するために、三井不動産や三菱地所といった他社との違いにも注目しました。

その中で特に印象的だったのは、「分譲マンション供給戸数全国1位（※年による）」という実績や、収益性の高い賃貸オフィス事業に注力している点です。再開発というよりは、既存物件の再生や運営によって利益を最大化する「堅実なビジネスモデル」に特徴があると感じました。

企業研究では、決算資料やIR情報、社長メッセージをもとに、中長期的な経営方針や事業展開の方向性をチェックしました。さらに、実際に住友不動産が手がけた施設や分譲マンションの現地を訪れて、ユーザー目線でもサービスや空間設計を体感するようにしていました。
セミナー・説明会の参加: 参加しなかった
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2025年01月下旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: 自身の長所
ESの質問の回答: 気配り上手なところ。周りの状況や相手の様子をよく観察して、何が必要かを考えて動くのが得意だ。
ESで聞かれた質問: 自身の短所
ESの質問の回答: 目標に対する強い責任感が、時に過剰になり、無理に自分一人で解決しようとする傾向がある。
ESで聞かれた質問: 自身の強み
ESの質問の回答: 私の強みは、状況を俯瞰し、迅速に改善策を実行する能力だ。この強みは○○の訪問営業を行う長期インターンシップの経験で発揮された。私は将来様々な立場の人々と連携する仕事で活躍したいと考えており、信頼関係構築スキル向上を目的に訪問営業を始め、○○営業所を新設した。仲間との達成感の共有に強い意義を感じる私は平均売上1.5倍の500万円を担当営業所の目標として設定したが、商談数の不足が課題だった。新人のアポイント獲得スキルを迅速に向上させるため、私は現場経験が早い成長に繋がると考え、研修期間とFB時間を短縮し、現場教育を強化した。高速なPDCAの結果、全新人の生産性が迅速に向上し、目標を達成した。
ESで聞かれた質問: その強みはどこで活かせるか
ESの質問の回答: 貴社の「直接主義」での用地獲得やプロジェクト推進において、私の強みが活かせると考える。特に新規用地取得では、地域住民や地権者との信頼関係の構築が不可欠だ。この過程で、関係者から懸念や反対意見が出ることが予想されるが、その際に重要なのは、現状を俯瞰し、対立の原因を明確にした上で、迅速に改善策を実行することだと考える。私は現場での対話を重視し、反対意見にも真摯に向き合うことを大切にする。そのうえで、双方の理解を深めるための具体的な対策を提案し、最適な解決策を導き出すことができる。こうしたアプローチにより、地域住民や地権者の信頼を得るとともに、プロジェクトを円滑に進めることができると確信している。
ESで聞かれた質問: 志望動機
ESの質問の回答: 「街づくりを通して幸せな空間を提供したい」という強い思いがあるからだ。私は地方出身だが、都心出身であっても、地元への愛着が希薄な人もいると知り、街の魅力が単に立地条件や建物の美しさだけでは決まらないことを実感した。街の価値は、地域住民の生活を支え、地域特有の文化や個性を反映させることで高まるものだと考える。ゆえに、地域住民が心から「ここに住んでいて良かった」と感じられる街づくりに取り組みたい。特に貴社は、六本木一丁目の再開発のように、場所に縛られず柔軟かつ果敢に事業を展開し、社会に真の価値を提供する空間を創出する点が非常に魅力的だ。私は貴社の一員として、幸せな空間の創出に挑戦的に取り組みたい。

テスト

適性検査・テストの有無: あった
適性検査・テストの実施時期: 2025年01月中旬
適性検査・テストの種類: C-GAB
適性検査・テストの形式: オンライン

一次選考

選考時期: 2025年03月下旬
選考形式: グループ面接
実施形式: 対面
学生の人数: 5人
面接官の人数: 3人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 自己紹介がなかったため不明。50近い方たち
選考の雰囲気: 圧迫
質問内容・課題: ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
住友不動産の建物で何が好きか
注意した点・感想: 住友不動産の面接では、面接官の雰囲気が非常に厳かで、空気に飲まれそうになる緊張感がありました。そのため、まずはその圧に負けず、堂々と話すことを意識しました。声のトーンや目線、姿勢など、落ち着いて誠実に話す姿勢を保つことが大切だと感じました。

また、他の学生が話している様子を見た際、面接官がどこか退屈そうに聞いている場面がありました。そこで私は、少しでも「お、面白い」と思ってもらえるように、話し方やテンポに工夫を加えることを心がけました。話の内容に抑揚をつけたり、具体的なエピソードを交えて臨場感を出すなど、相手の興味を引く工夫をすることで、自分の熱意や個性が伝わるように意識しました。

このように、ただ「伝える」のではなく、「伝わる」話し方を意識することで、厳粛な雰囲気の中でもしっかり自分を表現できたと感じています。
選考の所要時間: 46~60分

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2025年05月下旬
入社する確率: 0~20% ほぼ行く予定がない
内定承諾・辞退: 辞退
内定承諾・辞退理由: 内定をいただいたと記載しているが、厳密には違う。
というのも、「内定を承諾する場合には、内定を出す」と伝えられ、私はそれを拒んだため、厳密には最終選考を通過した段階である。
辞退理由は、最終面接を迎えるまでにすでに第一希望の会社から内定をいただいたため。
他企業からも内定はありましたか: あった
他内定企業を教えてください: -
後輩へのアドバイス: 就職活動を通して私が学んだのは、「自分らしく話すことが、結局一番強い」ということです。企業によって雰囲気や求める人物像は異なりますが、どんな場面でも自分の言葉で、自分の価値観を伝えることが何より大切だと感じました。

特に住友不動産の選考では、面接官の雰囲気が厳かで緊張感があり、自分を見極められている感覚が強かったです。だからこそ、背伸びせず、堂々と自分の考えを伝えること、そして少しでも「面白い」と感じてもらえるように話し方に工夫を入れることが重要だと実感しました。

これから就職活動を始める方に伝えたいのは、「話す中身の面白さや言葉の選び方は、練習と工夫で磨ける」ということです。ただの経験でも、掘り下げ方や伝え方ひとつで魅力的な話になります。自分の経験をただ並べるのではなく、「なぜその経験を語るのか」「そこから何を学んだのか」を整理する時間をぜひ持ってほしいです。

また、選考に慣れていく過程で「空気にのまれない強さ」も自然と身につきます。最初はうまくいかなくても、場数を踏んでいけば必ず自信になります。大事なのは、『自分がどんな人間か』を誰よりも自分で理解し、信じていることだと思います。

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