三井住友海上火災保険の夏インターン体験記(企画職)_No.25118

大学のゼミ活動で地域防災に関するプロジェクトを立ち上げ、自治体と連携して防災マップの作成に取り組みました。きっかけは、過去の災害で情報不足により避難が遅れた事例を知ったことです。課題は、地域住民の協力を得ることでしたが、説明会を開催し、意見を反映することで信頼関係を築きました。結果として、地域に根ざした実用的なマップを完成させ、自治体の公式資料として採用されました。

保険は「目に見えない安心」を提供する社会的意義の高い仕事だと考えています。中でも三井住友海上は、災害対応やグローバル展開に強みを持ち、社会の変化に柔軟に対応する姿勢に魅力を感じました。インターンを通じて、顧客視点を大切にする企業文化や、社員の方々の誠実な姿勢に触れ、より一層志望度が高まりました。

エピソードを具体的に書くことを心がけ、説得力を持たせました。単なる事実の羅列ではなく、動機・課題・行動・結果の流れを意識して構成しました。また、企業の価値観と自分の経験がどう結びつくかを明確にするよう工夫しました。

WEBテスト・筆記試験では、最初の数問を慎重に解答して高得点を狙いつつ、1問あたりの時間を意識して難問は潔く飛ばす判断力を持ち、頻出パターン（損益分岐・集合・表読みなど）を事前に「型」として習得し、模試で時間感覚を鍛えながら、暗算力やメモの工夫で計算スピードを上げることが、限られた時間内で最大限の得点を取るための効果的なテクニックです。

効果があったWEBテスト・筆記試験の対策方法としては、まず自分が受ける企業が採用しているテスト形式（SPI、玉手箱、TG-WEBなど）を事前に把握し、それに合わせた問題集を選ぶことが重要です。SPI形式の場合は『これが本当のSPI3だ！』などの定番書籍を使い、言語・非言語・英語の頻出パターンを繰り返し解くことで、問題の「型」に慣れることができます。また、模試形式のアプリやサイト（Lognavi、CareerMineなど）を活用して、時間配分や本番の緊張感に慣れておくのも効果的です。さらに、苦手分野は48時間以内に復習することで記憶が定着しやすく、反復学習によって得点力が安定します。性格検査についても「誠実に答えればOK」と思いがちですが、自己分析をして一貫性のある回答を心がけることで、面接との整合性が取れやすくなります。

インターン選考では、保険業界への理解と興味を持っているかどうか、そしてその企業で働くことへの意欲が伝わるかが特に重視されていたと感じました。エントリーシートでは学生時代に力を入れたことや志望動機が問われ、単なる経験の羅列ではなく、その経験を通じて何を学び、どう企業に活かせるかという視点が求められていました。また、WEBテストではSPI形式で基本的な論理力や計算力が問われるため、地頭の良さや時間管理能力も評価ポイントになっていたと思います。全体を通じて、「この学生は保険という目に見えない価値を扱う仕事に向いているか」を見極める選考だった印象です。