三井住友海上火災保険の夏インターン体験記(総合職（営業職メイン）)_No.20779

学生時代の長期インターンシップだ。バイト以外社会経験がなかった私にとって数字や目標を課される負担も大きく、当初は3日に1件しかアポイントを取れず1カ月目は達成率50％だった。そこで2つの行動により改善をかけた。1つ目がKPIの設定である。月間だけではなく1日や1時間単位でコール数など細かく定めた。2つ目が双方に有益なアポイントを取得することだ。提供できる価値と魅力を齟齬なく伝えることによりお客様の満足度につながる。稼働時間外でも自社サービスへの理解を深める時間をとりあくまで顧客ファーストの提案やニーズの把握に努めた。その結果11か月連続で営業数字を達成した。

損保業界の案内といえどワークの内容はバリバリの営業。なので人とのコミュニケーションであったり、話すのがうまいというのをアピールできるものをガクチカとして使うのが良いと思う。また周りでもES落ちの人はほとんどおらず90％くらいは体感通っているイメージ感であるためしっかりとした言語化をしある程度アピールできれば通ると思う。

SPIは中学受験を経験している人だったらほとんど対策しなくてもある程度の点数取れると思う。特に算数が得意だったらSPIの係数のところは全く勉強する必要ない。苦手であれば、計算機とメモ用紙を手元に用意し、しっかりと計算する。暗算ができるの尾であれば暗算の答えを紙に書き写す。一般的に2個の計算から出た添えぞれの答えをまた計算式にし答えという形が多いので、ひとつづつメモを取る必要がある。

一応問題集を買ったが解説等もわかりやすいため苦手な人はお勧めである。
回答集をだれかからもらうのもあり。玉手箱で使ったがかなり正答率は高いと思うため楽したいならあり。

新紙幣に代わるタイミングで、ひとつ事業やイベントを考えてください。

制限時間は30分程度で、最後に発表するため発表者も決める。時期感的にもまだ夏であり、参加者全員GDには慣れていないイメージ。自分たちの班は役職すら決めづに始まり、各々が好きなように話していたがオンラインなので話す人を指名するファシリはいた方がスムーズだと思う。またかなりお題が抽象的であり、顧客ターゲットから目的まで決める必要性があり、かなり難易度が高い方のGDに感じた。本選考も含め、4回GDをしたが正直一番話しづらかった。
しかし友達（ほかのグループ）はもっと具体的なお題「飛行機のジャックにあっている。あなたは機長で判断を決めてください」のような訳の分からないお題もあるため、注意が必要である。

GDで一番大切なのはクラッシャー（変なことや急に全く違う意見言い出す）ことにならないことである。あくまで協調性を重視することが多いため、人の意見を尊重しつつ自分の意見を言うのを忘れずに。
一番お勧めのテクニックは一番初めに自分の意見を言い「この部分からこうだと思って、こういう意見はどうでしょう？」という話し方がかなりお勧めである。根拠の部分がしっかりしていれば、議論自体も自分の意見側に偏るため、アピールもできるし何より少ない発言でもインパクトが残るためお勧めである。発言しないとしないとでたくさん話しているとそれは逆にマイナスの印象になるので注意。
1つの内容（ターゲット層、施策等々）で1回の発言で十分である。GD中に3，4回のみの発言でも別に通るので焦らず行うとよい。

協調性とある程度の成績。かなり自分の班は学歴が高かったので、正直フィルターが存在しないとは言い切れない。しかし内容が営業のものなので、営業経験のガクチカなどは強いと思う。またもしかしたらＥＳの通過率的に、ＧＤを行ったものでＥＳの内容も加味したうえでＧＤ通過連絡を行っている可能性も高いと思う。ＥＳの通過率が高いから慢心するのではなく総合評価で決められていると思ってしっかりと書くことをお勧めする。