2012年卒野村證券の志望動機詳細（慶應義塾大学/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

12年卒

文系

男性

学校名

：

慶應義塾大学

職種

：

非公開

志望動機

私が一番に証券会社を希望する理由は、投資というものがとても面白いと思えたと同時に、そこにロマンを感じることができたからです。
もともと、私は自分の強みである数学を活かせるところとしてアクチュアリーやクオンツアナリストという職種に興味があったために証券会社や投資銀行という企業に興味を持っておりました。また、株をやれば社会が見えるということを考えて、自分も株ではありませんが投資をやってみたことがあります。投資をやるにあたって自分の武器を最大に活かそうとファイナンスを勉強していくうちに、ノーベル経済学賞を持っているような人が破産に追い込まれているという話や、さらにそれでもよりよいポートフォリオを求めて挑んでいる人たちがいるというところにロマンを感じました。投資というものの奥深さを知るうちに自分も数学という武器を通じてこの世界に身を投じてみたいと思ったのです。
特に野村證券がいいと思えた理由は、他の金融機関と違って幅広く金融商品を扱っているので自分がこれからキャリアを積むに当たって、将来の可能性が絞られないと感じたからです。たとえばクオンツアナリスト以外にも投資銀行業務において年金数理人として活躍することもできます。これは日本の他の金融機関ではなかなかできないことであると考えております。
外資系金融でも証券以外に投資銀行業務を行っている会社はありますが、外資であると結局は日本支店で働くことになるので本社でやっているような、企業の要となる、本当に面白い研究に携わることが難しくなるだろうと思います。やはり日本企業である御社で働くことのほうがより強く魅力を感じます。

また話は変わりますが、御社の人事を見ていて圧倒されることがありました。それは、他の企業の人事とは明らかに違う制度を採用しており本当に優秀な人材を活用するのだという意気込みを肌で感じることができるからです。これならば、自分を適材適所と思われるところに入れてくれるであろうと信じることができました。今私は、クオンツアナリストや年金数理人というものに興味を持ってはおりますが、本当にその職種に向いているのかという判断は自分ひとりでは難しいと思います。しかしこれだけ人材活用に熱心な、この人事であれば、適正を見てどこがいいかを真剣に考えてくれるだろうと信じることができました。このことも御社を志望する大事な理由のひとつです。

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