大和証券グループ本社の夏インターン体験記(資産コンサルタントコース)_No.23268

顧客の課題解決を投資ポートフォリオの作成によって解決せよ

初日は講義により、金融知識や商品知識のレクチャーがあった。その午後からは、2日目から4日目の午前まで上記のテーマの解答を作成すべく、グループワークを行なっていた。4日目の午後は、ワークの発表と、社員の方々との座談会があった。（オンライン）5日目は秋に開催され、対面で東京本社の見学ツアーや社員との対面座談会が開催された。

参加者全員に早期選考への招待。

インターンシップがオンラインかつ300人規模の開催であったことや、参加した学生の論理性のレベルが低いことから、大量採用であまり就活生のレベルを判別していないという点にガッカリしたため。

グループワーク前に膨大な量のインプット材料を提示され、それをもとに実際の金融商品からポートフォリオを組んでいくというワークであった。その中で、その資料のインプットに時間がかかってしまう学生が散見され、思うようにグループワークの議論が進まなかったため。

オンラインだったのであまり社員の方の雰囲気を知る術はなかった。

インターン初日の金融知識の講義がためになった。金融商品の内容やその特徴、日経新聞の読み方講義は日常生活でも役に立っている。

オンラインの合計10時間以上のグループワークを体験できたことで、のちのグループワーク選考での動き方を理解できたため、GDの特訓という意味では成長できた。

2点ある。一つ目は、オンラインインターンシップに慣れることができる点だ。実際グループワークの時間は講義や座談会よりも圧倒的に長く、長時間オンラインでの議論になるため、就活で今後必要となるオンラインGDの動き方を夏の時点で理解できる。二つ目は、金融業や社会問題における証券会社の持つ役割について理解できる。証券業界の選考で話すネタとなる情報は全てこのインターンシップに参加すれば獲得できる。

このインターンシップは、選考難易度が低いにも関わらず、金融業界の知識や情報、社会貢献性などの理解が深まることや、長時間のオンラインのGDを経験できるため、今後の就職活動に向けた良い準備になることは間違いない。