大和証券グループ本社の秋冬インターン体験記(総合職)_No.21417

顧客に最適な金融商品の資産提案を行う

1日目はヒアリングについて学ぶ。講義の後、社員にヒアリングを行うロールプレイを行う。
2日目はまず金融商品の知識を講義で学び、そのあとはグループに分かれて資産提案ワークを行う。顧客役の社員に、ヒアリングと提案を2回ずつ行い、その顧客にとって最適な資産を考え資料にまとめる。
3日目の午前までこのワークを行い、午後に発表する。
1－3日目までは連続で行われるが、4日目と5日目はそれぞれ期間があく。
4日目は社員との1on1面談で、こちらから一方的に気になっている事を伺える。
5日目は東京本社での対面座談会が開催される。

参加者は全員早期選考に呼ばれる。また、1－3日目に参加した時点でビズリーチキャンパス経由のOB訪問の招待が来る。

自分の目標である「多くのお客様を金融包摂する」は、大和証券をはじめとする対面証券では叶えづらいと感じたから。顧客は富裕層も多く、若手の裁量権も大企業なだけに小さい。規模の少し小さいオンライン証券の方が自分に向いているかもと知れないと感じ、志望度は少し下がった。

1－3日目に参加するとビズリーチキャンパス経由でOB訪問の招待が来る。

早慶やMARCHの学生が多かった。他の証券や銀行のインターン経験者も多く、体力があり就活に全力といった雰囲気の人も多い。
資産提案ワーク中も、証券や金融の知識をしっかり備えている学生が多くレベルの高さを感じた。

ヒアリングの基礎について学べた。
お客様一人ひとりを深く理解することに努め、お客様の資産形成および資産寿命の長期化に貢献し、お客様に資産面の安心を提供するという行動指針のもと、「仮説を立てて考える」「ストーリー、一般論から推論する」「答えやすい質問をする」と言ったことを意識し、良いヒアリングができた。また、ここで学んだヒアリングの力を活かし、他社のインターンで同じような(ヒアリングを行う)状況になったとき、活躍できた。自然な会話の中で顧客のニーズを引き出せていると、その会社の社員様から褒めていただいた。

金融の知識に自信がない人は少し学んでおくとよいかもしれません。2日目に講義はありますが、ある程度基礎がある方が理解しやすいです。金融商品の知識は、その後のワークで必須で、グループ内で活躍できるかどうかにも関わってくるため、2日目の講義で理解しきれるくらいの前提知識か、吸収しようという意欲と集中力どちらかは必要です。