オリックスの夏インターン体験記(総合職)_No.24658

製造業を営む中堅企業に対し、老朽化した製造設備の更新とBCP対策を両立するリース提案を行うことで、財務負担を抑えつつCO?削減と事業継続性を実現するソリューションを検討した。

クライアント企業の設備更新ニーズを踏まえ、財務的な制約や環境配慮の視点も加味したリース提案をチームで検討した。ヒアリングや社員との対話を通じて情報を整理し、補助金申請支援や省エネルギーサービスの活用を含めた複数案を構築したうえで、チームで合意形成しながら提案書を作成した。

後続のイベントに案内されました。

ワークを通して、金融と事業の距離が近く、現場の課題に対して具体的かつ柔軟な支援を行える点に魅力を感じたまた、社員の方々がフラットに意見を受け入れ、議論を深めようとしてくれる姿勢からも、実務と成長の両立ができる環境だと感じ、志望度が高まった。

繰り返しにはなりますが後続のイベントに案内されました。

全体的に意見を積極的に出す学生が多く、活発にワークを進めることができたため。

リースという金融手段が、単なる「物の貸し借り」ではなく、企業の経営課題や社会課題の解決に直結する手段になり得ることを実感した。例えば老朽化した製造設備の入れ替えを、財務負担を抑えつつ環境にも配慮して実現するためには、リースの仕組みだけでなく補助金の申請代行やCO?削減計画まで含めた総合的な提案が必要だった。

情報が限られている中でも、相手の立場や背景を想像して質問を投げることが重要だと感じた。特にワーク中は、正解のない課題に対してどこまで深掘りし、説得力のあるストーリーを構築できるかがカギになる。金融や設備投資に関する事前知識があると理解が早まるが、それ以上に必要なのは、相手企業の本音を引き出そうとする姿勢や、チーム内で自分の考えを言語化して伝える力だと思う。