みずほ信託銀行の夏インターン体験記(アクチュアリー)_No.19064

年金の制度設計体験

年金アクチュアリーが日々行っている年金制度設計に関する数理計算の基礎のレクチャーを受ける。その後企業側が用意したワークシートに沿って手を動かして計算をした。その後は、計算技術を活用して、ある企業の年金制度見直しの是非を検討し、社員の前で発表を行った。

志望度は上がった。なぜなら自身が思い浮かべていた業務内容と、実際にみずほ信託銀行が行っている業務内容に相違が起きないことを確認することができたため。また、働く上では社内の人の雰囲気も非常に大切になってくるため、インターン中に複数社員の方とお話できたことも良かった点である。

座談会の案内連絡がきた。

事前にアクチュアリーの試験勉強をしており、インターン中の講義内容は既知である人が多かったため。そのため、議論は高度な方向へ進むことが多かった。

社員の方々との懇談を通して会社の雰囲気を実感することができ、その雰囲気が自身の性格とマッチングしていると感じたため。また、業務内容の疑似体験(インターン中で行うワーク)を通して、自身がやってみたい仕事内容に近しいことを再認識することができたため。

アクチュアリーのイメージは積立金額を上下させて企業の安定性を調節する無機質なイメージがあったが、インターンシップを通して、「お客様の価格に対する感応度、各種法律の制限」など様々な要素を考慮に取り入れなければいけない難しく、やりがいのある仕事であると学んだ。

事前に会社の事業内容、取引先や今後の目指す姿を調べておき、そこに対する疑問点や質問事項をメモにまとめておくこと。インターンシップ時に社員の方に質問することができれば、いざ選考が進んだり入社するとなった時に会社の方向性と、自身の思い浮かべるキャリアプランがずれることが少なくなる。