2013年卒秋田銀行の志望動機詳細（埼玉大学/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

13年卒

文系

男性

学校名

：

埼玉大学

職種

：

非公開

志望動機

私は、大学3年生の4月に全治3カ月の骨折をして、チームに大きな迷惑をかけてしまいました。骨折したのは、ある大切な対外試合の際に、その時の状況をよく理解していなかったためだと考えています。その試合のときは、常時試合に出ている選手が2人、すでに骨折していました。私は、1年生の時から試合に出場させていただいており、副主将でもあったので経験と自覚は持ったつもりでいました。頭の中では、今自分が怪我をしてはいけないと考えていましたが、いざ試合となると周りが見えず、プレー中、足を踏み外して骨折という結果を招いてしまいました。その結果、相次ぐ骨折にチームが戸惑い、ちぐはぐし始めました。私は、もともとチームの和というものを大切にしてきました。そのため、ちぐはぐしたチームを何とかしたいと思い、まず自分の甘さ、怪我について謝りました。そのあと、怪我の期間を利用して、1人1人と話し合うように心がけました。その時、部員の今まで知りえなかった部分が見えてきて、もっと先輩後輩分け隔てなくたくさん話すべきだったということに気づきました。話すことがお互いの理解につながるのだと身をもって体験しました。また、部員のプレーや体調の小さな変化に気づき、アドバイスを送ることができた時に、私は今までよく周りを見ていなかったのだと感じました。その後はリハビリに励み、無事復帰した後は以前よりも周囲を良く見渡して行動し、時間があれば話をするということを心がけています。
これが成長につながったかわからない状態でしたが、心なしかチームの仲が深まったように感じ、先輩に「お前がいて良かった」と言われた時は、これが信頼されるということだと実感し、涙を流しました。
こうした経験から、常に周囲を観察し、話し合いながら先回りして問題解決に努めることが重要だということを学びました。この学んだことを生かして、お客様が満足でき、ありがとうと言っていただけるような仕事をしたいと考えております。

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