りそなホールディングスの秋冬インターン体験記(総合職)_No.808

銀行は非常に身近な存在である。しかし銀行業務の具体的な内容を語れる人は多くはないと私は思う。斯く言う私も大学生になって銀行にしばしば訪れるようになったが、金銭の預け入れ、引き出し、振り込み以外で銀行を使うことは少ない。今回銀行という身近なものを、就職活動を通じて捉え直す良い機会だと思い銀行のインターンに応募した。その中でも御社のインターンに応募した理由は、御社のインターンシップサイトの「日本の商業銀行で唯一、信託業務を併営」という説明を目にしたからである。それが御社にとってどのような強みなのか非常に興味を抱いた。インターンに参加することで「りそなグループの銀行ビジネス」を学びたいと考えている。

正直経営の雲行きが怪しいというイメージが強い。マイナス金利政策の煽りを受けて、どの銀行も非常に苦しんでいるイメージがある、メガバンクが人員削減のためにリストラを発表したのは最近のことである。一方で地方銀行は再編という形で銀行同士の統合を重ねて経営の安定を図っているイメージが強い。新聞などの報道で目にするのは、銀行の経営が不安な様子ばかりであり、金融業界全体のイメージを醸成するものは乏しい印象である。それもあって私の中では銀行業界のイメージがそのまま金融業界のイメージに繋がっている。この窮地を脱するためにどのような戦略を考えているのかも非常に気になるところではある。

金融業界の企業にエントリーシートを出すのは初めてだったので、ホームページなどをみて企業研究や業界研究をしてエントリーシートを作成した。