りそなホールディングスの夏インターン体験記(営業)_No.22359

「りそな×○○」をテーマに、新しいサービスやビジネスモデルを考案する。

インターンの前半では、りそな銀行の強みや信託機能の特徴、法人・個人に対する幅広い金融サービスについて理解を深める講義や仕事体験を通じて、銀行業務に対する知見を広げました。その後、5～6人のチームでグループワークを行い、銀行ならではの強みを活かした新たなサービスを提案する企画を立案しました。グループ内では、顧客ニーズの分析や市場調査をもとに議論を重ね、提案内容の具体化と資料作成を行いました。最終日には、社員の方々の前でプレゼンテーションを行い、フィードバックをいただくことで、実務に即した視点や改善のヒントを得ることができました。

適性検査免除

インターンシップを通じて、りそな銀行への志望度が大きく高まりました。その理由は、単に金融サービスを提供するだけでなく、「信託機能」や「コンサルティング力」を強みに、企業や個人の将来を見据えた提案を行っている点に強く魅力を感じたからです。実際にグループワークで新規事業を立案する中で、銀行業務の枠を超えて、お客さまの課題に対して多角的な視点で寄り添う姿勢に触れ、「単なるお金のやり取り」にとどまらない、社会貢献性の高い仕事であると実感しました。また、社員の方々との対話を通して、若手のうちから裁量を持ち挑戦できる風土や、チームで協働する文化が根付いていることも興味を惹かれました。

個別面談の連絡がありました。

全体的に真面目な姿勢の学生が多かったものの、グループワークにおける積極性や課題の本質を捉える力には個人差がありました。自ら課題を深掘りしたり、他者の意見を引き出すような動きが少なかったことから、協調性重視ではあるものの、主体性の面では“突出した学生が少なかった”という印象を持ちました。

インターンを通して、新規事業立案に取り組みましたが、その過程で強く感じたのは、銀行の役割が単なる融資や資産運用にとどまらず、企業や個人の課題に寄り添い、中長期的な視点から最適な解決策を提案する“伴走者”であるという点です。また、グループでのワークを通じて、お客さまのニーズを的確に捉える分析力や、チームでアイデアを形にしていく協働力の大切さも学びました。

このインターンでは、ただ銀行業務を学ぶだけでなく、「お客さまにとって本当に価値のある提案とは何か」を自らの頭で考え抜くことが求められます。そのため、金融の専門知識よりも、顧客の立場に立って物事を捉える柔軟な発想や、チームで協働しながら積極的に発言する姿勢が大切だと感じました。