三菱UFJ銀行の夏インターン体験記(システムデジタルコース)_No.22017

銀行×ITの新規事業立案。金融業界におけるIT活用の可能性を探り、課題を発見し、テクノロジーを活用したソリューションを提案する内容だった。

システムデジタル部門での新規事業立案に関する各フェーズの講義を受け、その内容をもとに実際の企画立案に取り組んだ。チームで課題を設定し、ITによる解決策を構想し、最終日に発表を行った。

参加者は、早期選考に案内される

銀行・メガバンクならではのスケールの大きさを感じた。手がけられる領域や予算、社会的インパクトの大きさなど、他業界では得られない経験ができると実感し、志望度がより高まった。

一緒に取り組んだ学生は、早慶・MARCHレベルの学生が中心であった。必ずしもITに精通しているわけではなかったが、課題に対する理解力や柔軟な思考力、チームで協力しながら進める姿勢が非常に高いと感じた。

銀行、メガバンクという大きな組織の中でIT部門が果たす役割や影響力の大きさを実感できた。また、部署ごとの業務特性や考え方の違いを体験し、自身が将来どのような立場で価値提供できるかを考える良い機会となった。

ITに関する専門知識がなくても全く問題ないが、チームでの議論を円滑に進める協調性や、自ら考え提案する主体性が問われる。事前に金融やITに関する基本的な用語を押さえておくと、理解がスムーズに進むと思う。