BIPROGYの夏インターン体験記(ソフトウェアエンジニア)_No.20396

オンライン会議による顧客との障壁を解消するサービスの提案

ハッカソン当日の1週間前にチームの顔合わせ（オンライン）とテーマの発表を行った。技術スタックを共有し、当日使用する開発言語を大方決めることで各々の学習期間を設けた。初日は改めてチームでの顔合わせを行った後、開発方針を決めて開発に着手した。二日目は、一日目に続き開発を行い、午後に発表を行った。各チームにメンター社員の方がついて下さったため、開発方針や技術的な相談をいつでもすることができた。発表後は各チームに対して審査員とメンターの方からフィードバックをいただいた。

夏インターンシップへの選考案内があり、多少は優遇されているかもしれない。

インターンシップへの参加以前はホームページから得られる程度の情報しか得られておらず、BIPROGYへのイメージが不明瞭だった。インターンシップへ参加して社員の方々とコミュニケーションを取る中で、社員の方々の人柄や会社の雰囲気、業務領域について知ることができ、自身の働く姿をイメージできるようになった。

夏インターンシップの選考案内が来た。

開発経験が豊富な学生が3割程度、情報系出身だがプロダクトの開発経験が少ない学生が5-6程度、情報系でなく研究等で少しプログラミングに触れたことがある程度の学生が1-2割程度であると感じた。かなりばらつきはある。

各チームにメンターとして1名ずつ社員の方がついて下さり、いつでも気軽に相談することができる環境だった。少人数でお話しすることができたため、Webセミナーのような場では聞きづらいこともお聞きすることができ、会社の雰囲気や働き方について生の声を聞くことができた。

チーム内の技術スタックに大きな差があり、だれが何をするか分担することが難しかった。2日間（2日目の午前まで）という非常に短い期間で動くサービスを作り上げ、発表準備まで行う必要があったため、初日の夜に作業を行うなど、時間的制約があった点も大変だった。これらを乗り越える中で、グループワークの進め方やITスキル等、大きく成長できたと実感している。

インターンシップの参加前と比較して、企業理解を深めることができたため。参加前はホームページに載っている程度の情報しか得られていなかったが、インターンシップを通してメンター社員の方と交流することができ、実際の働き方や業務内容について詳細にお聞きすることができたため、自身が働いている姿をイメージできるようになった。

このインターンシップに参加する最大の目的である「チームでの開発経験を積む」ことを達成できた点が最も大きな学びであったと感じている。バックグラウンドの違う初対面のメンバーと短期間でモノを仕上げなければならないという点において、技術面や時間的制約等様々な問題はあったが、最終的にある形あるものを作りきることができたため、非常に大きなやりがいを感じた。

ハッカソン参加に関する選考フローは簡易的なエントリーシートのみであるため、参加する意欲があればIT経験が少なくても気軽に参加できると思います。実際、参加者の中にはほとんどプログラミングをしたことがないような方も見えたため、安心して応募してください。ハッカソンという、チーム開発経験が積める機会と、大手SIer企業であるBIPROGYのイベントに参加する機会が同時にもらえるチャンスであるため、もし興味のある方はぜひ参加してほしいと思います。