2025年卒三井物産の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2025/07/02公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

25年卒

文系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

非公開

年

2025

2026

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志望動機

テスト

内定・内々定

志望動機

私は「事業を創る」ことを通じて、社会全体にインパクトを与えられる人材になりたいと考えており、その実現にはグローバルかつ多様な産業領域を横断して挑戦を続ける貴社のフィールドが最適であると確信した。特に貴社が掲げる「変革と挑戦」の精神や「事業経営型商社」という方針に強く共感し、単なる仲介にとどまらず、自らリスクをとって価値創出を担う姿勢に魅力を感じた。私は大学時代に、チームで課題解決に取り組みながら、意見対立や構想の実現に粘り強く取り組む経験を重ねてきた。そうした経験を活かし、貴社のプロジェクトにおいても多様な利害や文化が交差する中で本質を捉え、当事者として価値を築く役割を果たしたい。持続可能な社会の構築という大きな目標に向けて、個人としても学びを止めず、世界の課題に挑み続ける存在でありたいと考えている。

テスト

適性検査・テストはありましたか？: はい
選考時期: 2025年03月上旬
実施場所: 専用試験会場
所要時間: 31～45分
適性検査・テストの形式: GAB
筆記試験の内容・科目: 言語、計数、英語
試験で注意したこと・感想: 時間配分と問題形式への事前慣れである。特に言語・非言語の両セクションとも制限時間が非常にタイトであり、1問ごとに悩みすぎると全体を解ききれなくなるため、「確実に解ける問題を優先」「悩んだら一旦飛ばす」という戦略を徹底した。また、非言語では図表の読み取りスピードと正確性が問われるため、問題演習を通じて「パターン」を事前に体に染み込ませておいた。言語では、文章構造を瞬時に把握する練習を重ね、設問ごとの論点を見抜く力を養った。全体の感想としては、知識よりも「処理速度と読解力の総合勝負」であると感じた。日頃から短時間で正確に読み解く訓練を積んでおくことで、本番でも焦らず対応できたと思う。
対策: 1つ目は市販の対策問題集で繰り返し演習を行うことである。特に『玉手箱・C-GAB完全対策』（就職対策本）シリーズは出題形式が実際と近く、時間を計って繰り返すことで処理スピードと出題傾向に慣れることができた。2つ目は模試形式で時間感覚を養うことである。GABは非常に時間がタイトであるため、「1問あたり何秒使えるか」を意識した模擬練習を積むことで、本番でも落ち着いて優先順位をつけて解くことができた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト: 『玉手箱・C-GAB完全対策』
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

内定・内々定

内定連絡を受けた時期: 2025年04月上旬
承諾/辞退を企業に連絡した時期: 2025年04月中旬
内定承諾・辞退: 辞退
内定承諾・辞退理由: 内定辞退の理由は、将来的に実現したいキャリアビジョンとの整合性を慎重に見極めた結果である。具体的には、より上流の事業戦略や海外案件に深く関わり、主体的に価値創造を行う環境を求めていたが、内定先企業の配属予定部門やキャリアパスでは、その実現が難しいと判断した。判断基準としては、①事業のダイナミズムや国際性、②裁量の大きさ、③中長期的な成長環境、④企業文化との相性を重視し、それらが自分の志向と合致するかどうかを比較した。面接を通じて得られた社員の価値観や職務内容を総合的に考慮し、自分がより納得して挑戦できる企業を選ぶことが、後悔しないキャリア選択につながると確信したため、辞退という結論に至った。
志望度の変化: 変らない
他企業からも内定はありましたか？: はい
他内定企業を教えてください: あきんどスシロー
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか？: 三井物産の魅力は、総合商社の中でも「事業経営力」に特化し、単なるトレーディングにとどまらず、事業投資や経営参画を通じて中長期的に価値を生み出す力が極めて高い点にある。他社と比較して、各産業に深く入り込む現場主義の文化が根付いており、社員一人ひとりが「当事者」として責任を持って意思決定し、事業を動かしていくダイナミズムが強い。また、環境・ヘルスケア・次世代インフラなど将来性の高い分野にも積極的に挑戦しており、ESGや社会課題解決を事業機会として捉える経営の先進性も大きな魅力である。さらに、若手でも早期に海外に出て、幅広い裁量を持って働ける環境が整っており、自らの成長と社会への貢献を同時に実現できる場があることが、他社と比べて際立っていると感じている。
同業他社と比較して、選考を通じて何を重要視されていたと思いますか？: 選考を通じて特に重要視されていたと感じたのは、「事業当事者としての視座」と「本質を捉える力」である。他の総合商社と比較しても、単なる志望動機や表面的な企業理解ではなく、「なぜその事業に関わりたいのか」「自分はその事業に何をもたらせるのか」という深いレベルでの問いかけが多かった。これは、同社がトレーディング以上に「経営参画」を重視しており、社員一人ひとりが投資先やプロジェクトを牽引する意識を持つことが求められているからだと感じた。また、論理的に話せるかどうか以上に、「自分の言葉で考え抜いた経験があるか」「困難に対して何を考え、どう動いたか」といった、行動の原点や思考の深さに踏み込んだ質問が多く、選考全体を通じて“人の本質”を見ようとする姿勢が一貫していた。他商社よりも、「本気で社会にインパクトを与えたいか」「その覚悟があるか」といった内面への注目度が高い選考であったと強く感じている。
座談会・懇親会はありましたか？: いいえ
内定者の採用大学・学歴: 不明
自分以外の内定者の特徴: 不明
この企業を受ける後輩へのアドバイス: まずやって良かったことは、「志望動機や経験を“自分の言葉”で語れるように何度も練習したこと」である。総合商社の選考では、抽象的な言葉や他人の受け売りでは通用せず、「なぜ三井物産なのか」「なぜその事業領域なのか」「なぜ自分なのか」を論理的かつ熱意を持って伝える必要がある。私はOB訪問や模擬面接を通して、自分の考えをブラッシュアップする機会を多く持ち、本番でも自信を持って話すことができた。また、企業研究では、統合報告書や決算資料など一次情報に目を通し、自分の関心分野とリンクさせて語れるようにしたことが説得力につながった。一方で、もっとやっておけばよかったと感じたのは、「時事問題へのアンテナをより高く張ること」である。面接では国内外のマクロ環境や業界の構造変化などについて、自分の視点で語る場面が多く、日頃から新聞・経済誌・レポートなどを読み、情報を深掘りする習慣をつけておくべきだった。また、「なぜ総合商社なのか」について、他商社との違いも含めて語れるように、業界全体の研究をもっと横断的にやっておけばよかったと反省している。

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