豊田通商の夏インターン体験記(総合職)_No.24564

東南アジアにおける食料部門の新規事業開発ワーク

5人1グループでディスカッションを行った。中間日には発表もあり、フィードバックをもらいながら事業立案の意見を固めた。

参加者には座談会と早期選考への案内が届いた。

実際の社員から厳しいフィードバックをいただき、ビジネスの難しさと面白さを肌で感じることができた。

座談会への案内電話

参加学生の多くが海外経験や経済・国際関係への関心が高く、社会課題に対して多角的にアプローチできる視点を持っていました。

社員の皆さんは非常に温和ながらもプロフェッショナルな姿勢を持っており、学生にも対等な立場で接してくださる点が印象的でした。

ワークを通じて、豊田通商が単なる「商社」ではなく、東南アジアの社会課題や産業構造の変化に対し、現地密着で長期的な価値提供を行う企業であることを実感しましたから。

「正解のない課題」に取り組む中で、仮説構築から戦略立案、ロジックの検証までを自力でやりきる粘り強さが身につきました。特に、現地ニーズを的確に捉え、事業としての収益性・継続性を両立させるための視点はこれまでの学生生活では得られなかった学びでした。

実在する東南アジアの社会課題をもとに、新規事業を立案する実践的な内容でした。ただ、欲を言うとオンラインではなく、実地で体験したかったとも思います。

豊田通商のインターンでは、「グローバルな社会課題に対して、現地視点で価値を創出する力」の重要性を学びました。東南アジアのマーケット特性や社会背景を理解しつつ、日本企業のアセットや強みをどう活用するかを考える中で、視野が広がりました。特に、商社が事業主体として深く関わるためには、仮説力と実現性のバランスが不可欠であることを実感しました。

このインターンは想像以上に思考の深さが求められます。表面的な提案では評価されず、現地課題の本質を掘り下げ、社会的意義とビジネス性の両立を考え抜くことが大切です。事前にASEANの産業構造や人口動態、政策動向などを調べておくと、議論の解像度が上がります。また、チームワークも重視されるため、他者の意見を尊重しつつ自分の考えを言語化する練習をしておくと安心です。