- 2024年11月下旬
- 東京都
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年10月下旬 |
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私の人生のターニングポイントは、小学校5年生からの3年間にわたる台湾での生活である。度重なる引っ越しにより環境の変化を恐れていた当時の私にとって、この生活の変化は非常に辛いものであった。しかし、台湾で出会った多様なバックグラウンドを持つ友人たちとの交流が、私を大きく変えた。彼らは互いの違いを受け入れ合い、小学生でありながら英語・中国語・日本語の三か国語を自在に使いこなしていた。そんな彼らの姿に衝撃を受けた私は、負けず嫌いな性格も手伝って、中国語と英語を猛勉強し、半年で上級クラスに合格することができた。環境の変化を恐れず、自分を高める選択を取れたこの経験は、私にとって大きな自信となった。環境の変化は決して恐れるべきものではなく、むしろ自分を成長させる貴重な機会であると学び、今の私にとってかけがえのない財産となっている。
私は、ゴミを処理する際に汚染物質を出さず、むしろエネルギーを生み出すような技術が必要だと考えている。
この考えの根底には、「世界の不平等を少しでも減らし、その改善に貢献したい」という思いがある。もちろん、自分自身や身近な人たちの生活を豊かにしていくことも重要だが、それと同時に、自分の豊かな暮らしの裏側で不利益を被っている人々の生活を改善することも、世界全体の豊かさにつながると考えている。
この技術に関心を持った具体的な理由として、発展途上国への衣類やぬいぐるみなどの寄付活動がある。一見善意の行為に思えるこれらの寄付も、実際には状態が悪く使用できないものが多く含まれており、最終的には現地で廃棄されるケースが少なくないと聞いた。さらに、そうした地域には十分なゴミ処理技術が整っていないため、廃棄物がそのまま海に流されるといった環境問題にもつながっている。
だからこそ、ゴミをただ減らすのではなく、汚染を防ぎながら資源として活用できる技術を世界中に広めることが、持続可能な社会を実現するための根本的な解決策になるのではないかと考え、この技術を選んだ。
論理的に話すこと。