NTTドコモソリューションズの秋冬インターン体験記(SE)_No.23564

ロールプレイング形式でのNTTグループ向けの決裁システムの提案

始めにワークを行うツールの説明や企業における決裁などの基礎情報のインプットから始まった。その後、Webブラウザ上のツールを用いてグループで決裁システムの導入に向けたヒアリング・提案内容の検討をゲーム感覚で行った。一連のロールプレイング終了後に、ワーク結果の表彰が行われ、ワーク後は社員への質問会があった。

ワークを通じて、NTTグループという非常に企業規模の大きな組織へのシステム導入にかかわる機会は他社にないことを実感して成長できる環境であると感じたため。

一緒に取り組んだ学生はIT業界への志望度があまり高くなかったりグループワークへの意欲があまり高くなかったりと様々な目的をもって参加しているようだったため。

質問会ではざっくばらんに質問することができ、真摯に対応いただけて穏やかな雰囲気を感じ取ることができたため。「

「NTTグループのCIO補佐」というNTTコムウェアがNTTグループに果たす役割やそのうえで各主要会社との調整を行うなどの意識すべき観点について理解することができ、企業と働き方への解像度が高まったため。

今回のワークでNTTグループ各社のステークホルダーの要求を聞き、目的を踏まえて「変えてはいけない要件は何か」、「調整しなければならない要件は何か」を考え抜くことの重要性と難しさをワークを通じて実感したため。

ゲーム感覚でメンバーと協力しながらNTTコムウェアでのNTTグループ向け事業について理解できたものの、参加人数が非常に多く社員のコミット具合や質問会で十分に質問できなかったことなどから、このインターンだけで企業・働き方への理解を完全に深めることは少し難しいため。

目的に対してステークホルダーと協議を重ねることの難しさを学んだ。ワークでは主要会社の言い分をすべて聞くことはできないため、NTTグループ全体としてのあるべき姿に向けて調整を図ることが重要であることを学び、このような泥臭さが大切であることを実感した。

実施回数や1回の参加人数の多さから、本インターンへの参加自体は難しくないと思います。それ以上に、このインターンで何を学びたいかという目的意識をもって参加することで、後の本選考の材料になるため参加後の準備にも意識を傾けるとよいと思います。また、ワーク後には社員への質問の機会があるため、事前に内容を考えておくとよいと思いました。