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2009年卒任天堂の志望動機詳細
2009年卒任天堂の志望動機詳細(関西学院大学/男性)(公開)
実際に企業に提出した志望動機
任天堂の選考を受けた方へ
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09年卒
文系
男性
学校名
:
関西学院大学
職種
:
非公開
志望動機
2009年度新卒採用試験
1.Webテスト+エントリーシート
・Webテスト
言語、非言語、英語がありました。かなり難しいので、それぞれ得意分野の友達を見つけてやってもらうのがベストでしょう。他の企業のWebテストに比べても相当難しかったです。
・エントリーシート
「ゼミ・研究テーマなど」
「学業で特に力を入れたことについて」
「コンピューターの使用用途と使用期間について」
「学生時代のクラブ活動・ボランティアなど、特に力を入れたことについて」
「アルバイト経験について」
「興味のある音楽、映画、書籍、スポーツ、イベント、ゲームなどについて」
「挑戦してみたい職種と、その理由」
「私の強み」
「志望動機」
2.筆記試験+1次面接(学生1:面接官2(女性1、男性1))
・筆記試験(制限時間60分)
論述問題(それぞれA4用紙の半分程度の余白)
「今日1日でWiiを使って遊んでいる世帯は日本に何世帯いるか。」
「外国で落語を流行らせるためにどうすればよいか。」
「最近の気になったニュースについて」
語句問題(それぞれ1行程度の余白)
「ワークラーフバランス」
「バーチャルコンソール」
「PDF」
論述問題では勿論正解などないと思うので、どのように1つの答えを導き出せるかを問われているのだと思います。
参考までに私の場合
Wiiの問題は、1世帯4人と想定して日本の全世帯数を割り出し、自分の親戚4世帯中1世帯がWiiを所持しており2週間に1回程度遊ぶと聞いていたので、全世帯数から4を割って更に14を割って答えを出しました。
落語の問題は、留学経験から外国人はジャパン=寿司という感覚があり回転寿司屋が結構あることを知っていたので、外国の寿司屋に落語のポスターを貼ればいいと書きました。また、自分が英語独特の表現を知った時面白く感じたので、外国人の方々にもきっと落語に興味を持ってもらえると書きました。
ニュースの問題は、暫定税率について書きました。なぜ暫定税率について騒がれているのか、国が暫定税率を復活させたがっているのはなぜかを書き、それを踏まえた上で自分は復活させるべきだと書きました。
語句問題ですが、ワークライフバランス意外全て分からなかったので「分かりません」と書きました。企業研究の浅さが露呈しましたが、そこまで重要ではなかったようです。それとも、正直なところが良かったのでしょうか。。。
・1次面接
まず、現在の他社の進行状況を聞かれます。任天堂に限らずこの質問は良くされると思いますが、これは自分がしっかりと軸を持って就職活動をしているかを見られていると思うので、なぜそれらの業界(企業)を受けているのか筋を通して説明できるようにしておくべきだと思います。
その後本題に入り、学生時代に取り組んだことについて深く聞かれました。この時点では志望動機は一切聞かれませんでした。
「なぜそのことに取り組んだのか。」
「そのことによって周りの評価はどのように変化したか。」
「それを取り組む上で一番苦労したことは何か。」
「実際にその取り組みの成果はどう現れたか。」
などなどです。自己分析で過去を深く掘り返しておけば大丈夫だと思います。面接官の方々もしっかりと頷きながら聞いてくれるので、とても話し易い環境でした。面接官の年齢は比較的若く、30歳前後だったと思います。
3.会社訪問カード+2次面接(学生1:面接官2(女性1、男性1))
・会社訪問カード
「氏名、年齢、住所等」
「長所と短所」
「任天堂で生かしたい自分の強み」
「他社の選考状況」
・2次面接
1次面接と同じで、他社の選考状況、学生時代に取り組んだことについて深く聞かれました。面接官が違ったので、勿論聞かれ方も違いましたが、聞かんとしていることは全く同じでした。1次面接と違ったポイントは志望部署について聞かれたことです。私の場合は、
「そのような志望動機の人は他にたくさんいるけど、その中でも君しかできないことって何ですか?」
という質問をされ、会社訪問カードに書いた強みと絡ませて話しました。これも自己分析により自分をしっかりと把握しておけば大丈夫だと思います。
1次面接同様、30歳前後の面接官で、とても話し易い環境を作ってくれます。
4.最終面接(学生1:面接官4)
これまでの1次面接、2次面接とは全然違いました。面接官4人のうち2人は相当年を召された方でかなりのお偉いさんだったと思います。聞かれる内容はエントリーシートに沿ってでした。
「ESに書いてある志望動機ってどうゆうこと?」
「Wiiにハマってるって書いてあるけど?」
「(成績証明書を見て)成績あんまり良くないね、残り単位数は?」
「就職活動が終わったら何をするの?」
というように、あらかじめESを読んだ上での質問ではなく、即興で作った質問ばかりでした。ですので、どれだけ任天堂に入りたいのかというポイントよりも、どれだけ会話のキャッチボールをしっかりとできるかということを見られていたのではないかと思います。
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