サンベルクスの秋冬インターン体験記(総合職(大卒))_No.17959

利益率約10%を誇るベルクスの業務理解

座学が中心に行われ、学生は社員と双方向で会話をすることがあった。経営から現場の仕事の工夫まで、マクロからミクロまでのお話を聞けた。

参加した学生全員が選考に進むことのできる優遇があった。本選考なのか早期選考なのかは不明であるが、優遇はあるといえる。

スーパーの中でも店舗数の少ない中独自の経営戦略で地元住民からの絶大な人気を誇り、非常に高い利益率や店舗数の拡大傾向から今後も拡大の見込める企業であると考えたから。

選考のないインターンであったため、多くの学生がいた。しかし、社員とのコミュニケーションにおける受け答えを見ると、それぞれが異なるバックグラウンドを反映した質問、具体度の高い内容で切り込んでいたため、思いのある学生が多いように感じた。

リアクションやコメント、挙手などを非常に歓迎する雰囲気で進められ、非常に良い雰囲気で理解を深めることができた。2名の社員の方々がいらっしゃったが、それぞれ非常に理解のしやすい説明をしてくださり、かつ学生へのホスピタリティあふれるお人柄で非常に魅力を感じた。

大手とは異なり企業都合の商品づくりではなく、かつ安く他社ではあまり売られない形の悪い商品などを売っていく戦略、地域密着型の店舗運営などマクロな視点でのお話から、ミクロな幅広い職種、自宅方片道30分以内店舗で勤務ができることなど、働き方のお話までしてくださり、会社全体の理解度が非常に高まった。

サンベルクス独自の経営戦略などを具体的かつ深く知ることで、自分の提案・思考の幅が広がった。非常に学びになる内容が多い充実した時間であった。

日本が国力を落とす中で、小売業の方々、特にサンベルクスは「豊かさ」のある生活実現のため、様々な企業努力をされ、現在の位置にあり、更に拡大をなさっていることがわかった。地域密着型のドミナント戦略からそれに逸脱した世田谷出店など、経営的なお話が特に学びになった。

選考なしで参加することのできるインターンであることから、小売業界への興味の有無など関係なく、多くの学生が参加すべきインターンであると考える。自分の働き方や目指す業界、理想像が現状のままでいいのかなど、今後の就職活動にも活きるお話をいただけるはずなので、躊躇せず応募をしてほしい。