- 2019年11月上旬
- 東京都
- 3日間
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2019年9月中旬 |
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私が自分で考え行動して結果を残した最も大きな経験は、集団塾の講師として10人程度の中学受験クラスの合格率を例年よりも大幅に上げたことだ。
例年の講師は生徒の特性を考えず画一的に指導しており、合格率が20%前後と芳しくないものだった。原因を議論した結果、生徒と密なコミュニケーションが取れず、各々の苦手分野を把握できていないということが明らかになった。
そこで私たちは、コミュニケ―ションの質を高めることとゴールから逆算した課題設定をするという工夫を行った。前者の工夫に関しては、勉強の話だけではなく雑談する時間も多くとり、生徒がなんでも話しやすい雰囲気を作った。後者の工夫に関しては、志望校の問題を研究して生徒にとって優先順位の高い問題を課題として出すようにした。
その結果、50%を超える合格率を出すことができた。私はこの経験を通して、他者と信頼関係を築いた上で課題を解決することを学んだ。
今までに私が一番苦労した場面は、高校時代にサッカー部の一員としてチームに貢献する方法を見い出せなかったことだ。そして、サッカーノートをつけることによってその困難を乗り越えた。
私の高校は当時、なかなか市内大会の壁を突破できずにいた。そんな中私は攻撃の選手でありながら得点能力が低く、チームの力になれていないことに悩んでいた。そこで試合のたび、ノートに達成できたこと・反省事項・次回の試合でチャレンジしたいことを書き出すことにした。ノートを作ることで自分の強みと弱みが整理され、何をすべきかが明確になった。そして私は自分の強みである前線からの泥臭い守備によって、他の選手のサポートをするという役割に徹することにした。
各々が自分の役割を全うした結果、チームは勝ち進み平成初の県大会出場を達成することができた。私はこの経験から、自分にしかできない役割を見つけてチームに貢献することを学んだ。
私が貴社のインターンシップを志望する理由は2点ある。
1点目は、貪欲に自己成長する為の最適な場だからである。コンサルタントには、顧客の経営課題を解決するためにハイレベルな能力が求められる。インターンシップにおいて自ら一つの課題を考え抜き的確なフィードバックをもらうことで、物事の本質を見極める力を学び、自己のステップアップに繋げたい。
2点目は、業界・業務理解を深めたいからである。インターンシップは第一線で活躍されているコンサルタントの方からお話を伺え、実際の業務に触れることができる又とない機会である。普段入り込むことのできないコンサルティングの世界に入り浸り、業界について探求したい。
私が思い描く自身の将来像は、日本をいい方向に導いていくことの出来るような人物である。
塾講師として様々な子供と関わっていく中で、彼らや将来の自分の子供が幸せに生きていける社会を作りたいと強く感じそのような考えに至った。この目標を達成するためには、自分が成長することのできる環境に身を置くことが重要だと考えている。具体的には、会社と社員の視座が高い、若いうちから裁量権があるような環境である。経済情勢や少子高齢化など問題の構造は複雑なので様々な業界に触れることのでき、前述した条件を満たす会社で働きたい。
論理的に、定量的に記述した。