マイナビの夏インターン体験記(Webマーケティング)_No.18167

webマーケティングの仕組みと基礎について理解すること。

1日目は講義形式がメインであった。webマーケティングの基礎と業界事情など、基本的な知識を理解することがメインであった。また、論理思考のクイズをグループワークで行った。
2日目は他学生との交流と、現役社員との座談会がメインであった。他学生との交流では、架空の事業や会社の模擬webマーケティングを行った。

論理クイズが独特で、学力関係なしに素の頭の良さが分かるような問題だった。その点が他の企業と一味違って、僕個人はいいなと思った。またマーケティングに対しての向き合い方や思考方法を教えてくださったのも、職種理解につながった。

グループワークでの発言量や積極性はそこまで高くなかった印象。ESのみのシンプルな選考だからこそ、至って普通な学生が多い印象。

会社や社員の雰囲気は非常に温かく、丁寧な対応が印象的だった。社員の方々は親しみやすく、質問に対しても丁寧に答えてくれたため、インターン生としても安心して意見を述べたり疑問を解消したりすることができた。

はじめに企業についての概要を説明してくださり、プラス質疑応答の時間もあったので理解度は上がった。しかし、それよりもマーケターという職種に対しての理解度も上がったので、相対的に企業よりマーケターの理解が上がった。

マーケターという職種への理解を深めることができたことに加え、論理的思考の重要性を実感した。特に、論理的に物事を考える力はマーケティング業務だけでなく、あらゆる分野で必要とされるスキルであることを学んだ。グループワークや課題解決のプロセスを通じて、論理的に整理しながら考える習慣が身につき、自身の思考力の成長を実感する機会となった。

企業理解や職種理解に加え、社会人としてのあり方について学ぶことができた。特定の分野に対する理解が深まったわけではないかもしれないが、さまざまな視点から多くの知識を得ることができた。そのため、一つのテーマを掘り下げるというよりも、マーケティング業務の全体像や企業の動き、社会人に求められる姿勢など、多岐にわたる学びを得られる機会であったと感じる。

マーケターという職種への理解を深めることができた。仕組みや基礎を学ぶ中で、マーケターがデータを分析し、戦略を立て、実行と改善を繰り返すことで成果を生み出していることを実感した。また、実際の業務を体験することで、マイナビにおけるマーケティングの役割や影響範囲についても理解を深めることができた。
　さらに、論理思考の重要性を強く感じた。マーケティング施策を立案する際には、ユーザーのニーズや市場の動向を論理的に分析し、根拠をもって施策を組み立てる必要がある。データをもとに仮説を立て、それを検証するプロセスが求められたため、物事を論理的に整理しながら考える力が不可欠であることを学んだ。

ESにはマーケティングと密接に関わる自身の体験を書くことが重要だ。単に「マーケティングに興味がある」と述べるのではなく、実際に関わった経験や、そこから得た学びを具体的に記載することで、興味の根拠を明確にできる。例えば、SNS運用の経験やデータ分析を活用した企画の立案など、マーケティング的な視点を持って行動したエピソードを書くことで、より説得力のあるESになるだろう。