- 2024年2月上旬
- 東京都
- 1日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2023年11月下旬 |
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私がこのプログラムに応募した理由は二つある。一つ目は、貴社が持つ質の高い技術力について知りたいと思ったからである。貴社は、印刷機やカメラ機器のみならず医療機器にも力を入れている。私は将来、情報技術を用いて医療従事者の方々に貢献したい想いがある。その第一歩として、がん細胞診断の客観性を向上させる為に、画像処理技術を用いた研究に取り組んでいる。この研究は、貴社が行っているメディカル事業との間で大きな親和性があると感じた。よって、医療分野へのニーズが広がる中でどのような技術を用いて課題解決を行っているのかについて学びたいと考えている。
二つ目は、DBP開発本部の業務内容の多様性に魅力を感じ、自分に最適な業務領域を明確にしたいからだ。私は貴社の情報系の業務において、画像処理開発だけでなく、製品を支えるためのソフトウェアの開発にも注力されている事に興味が湧いた。将来様々な分野に貢献していく為には、画像処理スキルだけでなく、ソフトやハード系などの多様性を持った能力が必要だと考えている。そこで、ソフトウェア開発に関する業務について理解し、自己のスキルを拡充させるための機会にしたいと考えている。
私は、画像処理と医用画像を掛け合わせた技術について興味を持っている。そこで、「CT画像を用いたがん細胞評価の検討」に関する研究に取り組んでいる。従来行われるがんに関する診断は主観的な評価に依存している為、外科医の経験によって評価に差異が生じている。そこで、CT画像に対し、がんの領域箇所の抽出から定量的に評価を行うまでの一連のアルゴリズムを考案している。
本研究テーマは、外科医の方と共同で行っている。外科医からの客観的なフィードバックを頂くほか、がんに関する論文を積極的に拝読しドメイン知識を取り入れた。この積極的な姿勢によって、自分が考案したアルゴリズムが特許技術として認められる成果を遂げた。よって、課題解決を行う上で不明な点を自ら調べ、得られた知識を技術に活かすといった積極性が大切だと学んだ。この経験を活かし将来、医療機関により質の高い環境を提供できると自負している。
なるべくインターンシップで何を学びたいのか、何を得たいのかを表現できるようにした。