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キヤノンの秋冬インターン体験記(基盤技術開発)_No.22551

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2026年卒|大学名非公開|男性|理系
他企業でのインターン
満足度
2025年1月中旬
東京都
3日間
交通費支給あり
昼食支給あり

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2024年12月上旬
学業、ゼミ、研究室など現在熱中している取り組みについて具体的に記述してください(400字以内)

私はディップ塗装と呼ばれる、製品を塗装液に沈めて塗装を行う技術を研究しています。製品表面に塗装を行う際に、気泡が液に混入することは製品の外観不良や材質の強度低下を招きます。この原因として、製品を塗料に入れる際に塗料に大きな力が加わることで液面近くの流れが乱れ、空気が混入しやすくなることが考えられます。そこで私は、製品と仮定した平らな板の進入速度や表面の粗さ等を変更し、多くの塗料に使用される高粘性溶液に進入させて液面を観察することで、気泡混入が生じる条件の解明を目指しました。その結果、平板の粗さや進入速度に比例し、液面の乱れが大きくなるため、気泡混入を防ぐためには、粗さをガラスの表面程度まで抑えることが必要であると明らかにしました。現在は、平板の進入角度や濡れやすさも考慮しつつ、平板進入時の溶液の動きから液面の乱れが生じる原理を解明することで、気泡混入を防ぐ塗装技術の向上を目指しています。

本インターンシップへの応募動機をキャノンの興味を踏まえて記述してください(600字以内)

貴社が誇る最先端の解析技術とモノづくりの融合に強く魅力を感じているためです。貴社の高い技術力を肌で実際に体感し、貴社における自身のキャリアビジョンを具体化したいと考えています。私は大学での研究活動において、塗装や印刷プロセスの最適化に取り組み、装置設計や条件設定を行いながら、品質向上と効率化の両立を目指してきました。その過程で、物質の動きやプロセスの変化を解析することが、製品の完成度や生産性に直結する重要な要素となることを実感しました。その中で、貴社が有する高度な解析技術は、製造工程の最適化のみならず、新たな技術革新を生み出すための基盤となっていると考えます。これは、私が目指す「解析技術を基盤としたモノづくり」の理想的な姿であるため、貴社の基盤技術開発に強く興味を持っています。本インターンシップでは、貴社の解析技術が製造プロセスの最適化や品質向上にどのように貢献しているのかを深く理解し、現場でしか得られない実践的な知識と経験を身に着けたいと考えています。また、社員の方々との協働を通じて、課題解決に向けた実践的なアプローチやチームで成果を生み出す力を養い、貴社の高い競争力に貢献できる技術者へと成長したいと考えています。この経験を通じて、将来的には解析技術を活用して貴社の製造現場の課題解決やプロセス改善に取り組むことで、貴社の製品をより多くのユーザーに届けられるよう貢献したいです。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

質問数が少ない代わりに、文字数が多めなので、原体験をベースにできるだけ具体的にエピソードを記述するようにした。その中で、矛盾がないように論理構成を意識しながら、自分の考え方や人物像を表すようにエントリーシートを書くようにした。

筆記・WEBテスト

テストの種類 受験場所 詳細
SPI テストセンター会場 -
WEBテスト・筆記試験でおすすめの解答テクニック

時間がとにかくないので、わからないところは次々に飛ばしながらやった方がいいと思う。

効果があったWEBテスト・筆記試験の勉強/対策方法

SPIの対策本を1周した後、苦手な部分は繰り返し復習するようにした

面接

参加者 面接官:2名 学生:1名
面接時間 30分
難易度 難しい
雰囲気 圧迫
面接で聞かれた質問事項

研究内容,志望動機

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

研究とのマッチングが一番見られていると思う。面接では技術系社員の中でも、課長クラスの人間が出てきて、かなり専門性が高いことまで聞いてくるので、研究とのマッチング、また、研究に対する姿勢や考え方を一番重視しているのではないかと感じた。

効果があったなと思う面接の練習方法

自分の研究をあまり知らない人に向けて、研究発表を行うのはわかりやすく説明するための練習として最適だった。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

自分が話したいキーワードだけ覚えておいて、面接官の反応が良ければその話を具体的にさらに話していく方法が受けが良かった。

インターン概要

開催時期 2025年1月中旬
開催期間 3日間
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 基盤技術開発
プログラムの内容 グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 基礎研究・応用研究・技術開発
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ

交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

実際に製品に起きた問題の解析プログラムを考える。

内容

1日目は社内見学を行った。その後、課題の内容が発表され、チームで対策を考えた。2日目は、課題に対して支給されたパソコンで個人ワークに取り組んだ。その後、技術系社員との座談会に参加した。3日目は取り組んだワークのまとめ資料を作成し、全体の前で発表を行なった。その後、フィードバックがあった後、自分の研究も紹介した。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

参加した学生限定の選考ルートの案内を受けた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

正直、ワークの難易度が3日間で行うにはかなり難しかったが、参加していた社員が総勢で親身になって一緒に考えてくれたので、チームで課題をクリアしていくやりがいを知ることができた。また、プログラム開発をして、解析を行う経験が初めてだったので、実際の課題を解析できると充実感があった。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ
一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

参加した学生は全部で5人とかなり少なかったが、全員解析に関して何らかの知見があり、専門性が高いと感じたため。また、知らないことを補い合いながらワークを進めたが、全員理解が早く、学んだことをどんどん応用していたので、臨機応変に知識を使える人たちばかりだと感じたため。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった
この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし
このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし
このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満
この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

今後の研究や修士論文にも活かせると思うと声をかけてもらった通り、解析に関するプログラムの知識や経験などがその後の研究活動でも活かすことができたので、実務経験に近いものは大きな学びだったと思う。また、キヤノンが強みとする専門的な知識を学ぶことができたのは非常に良い経験だったと思う。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

基盤技術開発のインターンは参加できるのが5人程度とかなり狭い門ですが、その分、一人一人に社員がついてくれ、深くまでキヤノンについて知ることができます。また、理系学生は解析のプログラムを学ぶことができ、その後の研究活動や社会人になってからも活かしていくことができると思うので、ぜひ参加してみてほしいです。

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