ニコンの夏インターン体験記(技術職)_No.18996

ニコンの新規事業立案。事業の具体的説明を受けた後、グループに分かれてニコンでの新規事業立案ワークを行った

インターンの初めに、ニコンの企業文化や事業内容についてのオリエンテーションが行われた。ここでは、ニコンが展開している事業領域や、技術革新への取り組み、企業のビジョンについて詳しく説明があり、企業の全体像を理解することができた。グループに分かれてディスカッションを行った。ニコンが直面している課題や、新たな技術の活用方法について議論し、グループ内でアイデアを出し合った。このディスカッションでは、問題解決力やアイデア発想の柔軟さが求められ、積極的に意見を交換することが重要だった。

インターンを通じて、専門的な技術的な知識や業務の進め方に対する自信が不足していることを実感したからである。特に、製品開発のプロセスや技術的な部分に対する理解が十分ではなく、それが自分が即戦力として活躍するための障害に感じた。このギャップを埋めるために、今後さらに技術的な知識を深める必要があると認識した。

理系の男性が8割程度で、院生が多かった。特に機械系の選考が多かった。技術力の高く、知識の豊富な人が多いイメージ。真面目で勉強熱心な人が多かった。

インターンでは、ニコンの事業に基づいた新規事業の立案に取り組んだ。具体的には、事業の概要や市場ニーズ、技術力を理解した上で、ニコンの強みを活かした事業アイデアを出し合い、実現可能な計画を立案するという業務を経験した。この過程で、市場調査、アイデア創出、競合分析など、事業開発に必要な基本的なステップを学んだ。

ニコンの関わる業界や技術的な基礎知識について、もっと深く勉強しておけばよかった。特に、光学技術や製品開発のプロセスに関する基本的な知識を予習しておくと、インターン中の説明がスムーズに理解でき、より積極的に議論に参加できたと思う。業界全体の動向や競合他社の取り組みについても調べ、業界の背景やニコンのポジションを把握しておけば、提案やアイデアを出す際に役立ったと感じる。