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| 提出締切時期 | 2024年8月下旬 |
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「人が喜ぶことをしたい」これまでの私自身がうれしかった経験を振り返った時、他人を喜ばせられたときが、私自身もうれしかった経験が非常に多くありました。そこで、自分の車を愛車と呼ぶように、強く感情を抱く製品である自動車に携わりたいと思いました。貴社は「人馬一体」の理念を持ち、ドライバーにとっての理想的な車を追求しています。このような企業文化や高い技術力に魅力を感じ、自分もその一員として貢献したいと考えました。そこで、貴社のインターンシップを通じて、貴社の思いを理解し、貴社だからこその材料からこだわる自動車開発の現場を体感したいと考え、応募しました。
私は貴社に入社し、変革の時代を迎えた競争激しい自動車業界で活躍し、成果を上げる人材に成長したいと考えています。志望度は非常に高く、エントリー前に実際の業務と想像の差を確認したいです。貴社の技術者と共に活動することで、貴社の技術者としての研究の目的や思い、達成すべき目標を理解したいです。また、このインターンシップを通じ、貴社の材料技術が社会にどのような価値を提供しているかを学びたいと考えています。今後社会人となり、企業やお客様を満足させなくてはならない立場になることを踏まえて、限られた予算と時間で目標を達成する視点を身につけ、貴社独自の現場の雰囲気を感じ取り、研究活動に還元したいと考えています。
私は、蒸気コーティング法を用いたAl合金上への耐食性と自己修復性を有する皮膜の作製について研究している。この方法は既存の表面処理法である陽極酸化処理や化成処理と比較すると、浴や廃液の管理が不必要なことから低環境負荷、低コストなどの利点がある。卒業研究では、この方法を利用し層状複水酸化物皮膜を作製した。層状複水酸化物は、2価の金属水酸化物層に3価の金属イオンが入り込むことにより、正に帯電し、層間にアニオンや水が入り込む性質を有している。この性質を利用し、層間に自己修復能を有するモリブデン酸イオンを挿入することで、欠損部を自己修復する皮膜の作製をし、さらに高い耐食性を示す結果を得た。作製した皮膜は未処理材と比較して、腐食速度を50分の1程度に抑制する成果を得たが、自己修復までに数十時間かかるという課題も発見した。そこで、現在は,数秒で自己修復するポリマーを用いた高耐食性膜の作製に尽力している。
私の強みは初めてのことでも結果を残すことができることです。この強みを活かして,学生だけのチームで,ビジネスのスタートアップ支援であるNEDOのnep開拓コースに採択された。このコースに応募する人は,大学の教授や研究者が中心であり,学生だけのチームは非常に少なかった。学部4年時から卒業研究と並行しながら進め,チームメンバーと助け合いながら採択が決まった。現在は、このプロジェクトでセルロースナノファイバーを用いた製品化に向けた実験やビジネス化に向けた市場調査などに取り組んでいる。具体的には、来年度末までに、セルロースを用いた日焼け止めを企業に売り込むという目標をたて、この目標の達成に注力している。
相手に伝わるように専門的なことを簡単にするように書いた。一つの設問の中で一つのことを書くことで、相手に意伝えたいことを明確にして書くことに注意した。