ES
| 提出締切時期 | 2024年8月下旬 |
|---|
私は貴社に入社し、変革の時代を迎えた競争激しい自動車業界で活躍し、成果を上げる人材に成長したいと考えています。志望度は非常に高く、エントリー前に実際の業務と想像の差を確認したいです。貴社の技術者と共に活動することで、貴社の技術者としての研究の目的や思い、達成すべき目標を理解したいです。また、このインターンシップを通じ、貴社の材料技術が社会にどのような価値を提供しているかを学びたいと考えています。今後社会人となり、企業やお客様を満足させなくてはならない立場になることを踏まえて、限られた予算と時間で目標を達成する視点を身につけ、貴社独自の現場の雰囲気を感じ取り、研究活動に還元したいと考えています。
私は、蒸気コーティング法を用いたAl合金上への耐食性と自己修復性を有する皮膜の作製について研究している。この方法は既存の表面処理法である陽極酸化処理や化成処理と比較すると、浴や廃液の管理が不必要なことから低環境負荷、低コストなどの利点がある。卒業研究では、この方法を利用し層状複水酸化物皮膜を作製した。層状複水酸化物は、2価の金属水酸化物層に3価の金属イオンが入り込むことにより、正に帯電し、層間にアニオンや水が入り込む性質を有している。この性質を利用し、層間に自己修復能を有するモリブデン酸イオンを挿入することで、欠損部を自己修復する皮膜の作製をし、さらに高い耐食性を示す結果を得た。作製した皮膜は未処理材と比較して、腐食速度を50分の1程度に抑制する成果を得たが、自己修復までに数十時間かかるという課題も発見した。そこで、現在は,数秒で自己修復するポリマーを用いた高耐食性膜の作製に尽力している。
私の強みは初めてのことでも結果を残すことができることです。この強みを活かして,学生だけのチームで,ビジネスのスタートアップ支援であるNEDOのnep開拓コースに採択された。このコースに応募する人は,大学の教授や研究者が中心であり,学生だけのチームは非常に少なかった。学部4年時から卒業研究と並行しながら進め,チームメンバーと助け合いながら採択が決まった。現在は、このプロジェクトでセルロースナノファイバーを用いた製品化に向けた実験やビジネス化に向けた市場調査などに取り組んでいる。具体的には、来年度末までに、セルロースを用いた日焼け止めを企業に売り込むという目標をたて、この目標の達成に注力している。
面接
| 参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
|---|---|
| 面接時間 | 60分 |
| 難易度 | 難しい |
| 雰囲気 | 和やか |
選考を振り返って
| 開催時期 | 2024年10月下旬 |
|---|---|
| 開催期間 | 2週間以内 |
| 開催エリア | 広島県 |
| 開催場所 | 作業現場(工場、建設現場) |
| 職種 | 技術系 |
| プログラムの内容 | プレゼンあり |
| このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
インターンを通して実際の業務を体験する中で、会社の雰囲気や研究の進め方を肌で感じることができ、自分がここで働く姿をより具体的に想像できるようになりました。特に印象的だったのは、若手の社員でも裁量を持って主体的に動いている姿勢であり、自分もこのような環境で成長していきたいと強く感じました。また、自分の研究や考えを真剣に受け止めてくださる文化や、議論を通してより良いものを追求する姿勢に触れ、ものづくりに対する誠実さと情熱を実感しました。これらの経験から、当初よりも志望度が一層高まり、「この環境で自分の技術を活かし、社会に貢献したい」と考えるようになりました。
会員登録すると掲示板も見放題!
マツダには13733件の掲示板書き込みのほか1015件の選考・面接体験記、
720件の内定者の志望動機、264件のエントリーシートがあります。
その他にみん就に集まった約2万9000件の企業掲示板や就活生による面接、WEBテスト、リアルタイムの内定情報を
ご覧いただけます。内定者の志望動機、ESを参考に就活に挑もう。※パクり厳禁!