トヨタ自動車の秋冬インターン体験記(技術職)_No.1814

トヨタの問題解決を模擬体験！グループワーク＆座談会（衝突実験編）

1日間。9：00－17：00でプログラムがぎっしり詰まっていた。1グループ5人で、10グループあり合計50名程度の学生が参加していた。
製品開発のうちの評価の部署の担当者として、衝突実験について評価を行った。ワークでは多くの実験データが与えられ、それらの情報の中から重要な情報のみを取捨選択し、最終的に課題に対して「○○が××程度△△である」といった形でまとめなければいけなかった。最後には拡販がプレゼンを行い、成果を発表した。ワークの進め方としては、基本的にはグループで資料をもとに課題解決に努める。社員の方が適宜アドバイスをくれたり、間違った方向に流れないようにヒントを示してくれた。

自動車会社はもともと志望度の高かった業界であったが、業界他社など様々な企業のインターンシップを通して、トヨタ自動車は優秀な社員の方が多くいると感じた。そのためそのような社員んの方々と仕事をする際には常に向上心を持って仕事ができると思った。

グループワークでは実務体験型ワークであり，情報量が非常に多かったが，それをしっかり整理して必要な情報のみ取捨選択し課題解決をする必要があったが，参加していた学生全員が積極的にワークを行っていた．

ワーク中には基本的にはワークの内容について話すことが多かった。しかしワーク終了後には座談会が開催されたので、ワークの内容以外についても質問や相談することができ、就職活動に関する不安などを解消することができた。

ワークを通して社員方々の問題解決能力の高さを実感した。ワークのテーマが「トヨタの問題解決を模擬体験！グループワーク＆座談会（衝突実験編）」とあるようにトヨタ自動車の問題解決のプロセスを体験させていただき、大学院生の基礎研究における課題解決に対するアプローチとは違ったトヨタ自動車の課題解決のアプローチを知ることができた。メンターでついてくれた社員の方は、課題に対して非常に深く、なぜなぜと考え真因を分析していてい、研究活動においても参考にしたいと思った。

1dayのインターンシップであるので自動車業界やトヨタ自動車に関して興味のない学生でも気軽に申し込んで参加するべきであると思う。インターンシップに参加することでその企業の知らなかった情報を得るだけでなく、自己分析につながったり、周囲の学生の就活状況を知ることができるのでできるだけ多くの企業のイベントに参加するのが良いと思う。