私の人生はNo moving No life です。もちろん“移動なくして生きてはいけない”ということに加え、“誰かを感動させることが私の生き甲斐”ということです。 初めて「i-foot」を見たとき、もしこれが『靴のように気軽に利用できる歩行補助ロボット』となれば、近い将来すべての人が「自分の足で歩ける喜びを感じる」ことができると考え、トヨタが世界中の人々に喜びや感動をもたらす最高の舞台であると確信しました。そして私はロボット技術のスペシャリストとなり四肢動作に関し困難を感じるすべての人の“壁”を一つでも多く壊し、またその技術を活かして生産技術でも革新を起こしてみたいと思いました。