2025年卒日産自動車の情報システム部門の本選考ES（エントリーシート）詳細（非公開/男性）（2024-07-06公開）

本選考ES（エントリーシート）の設問・回答例

25年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

情報システム部門

エントリーシート

提出時期: 2023年12月下旬
提出方法: ナビサイト
ESで聞かれた質問: Q1.日産自動車への志望動機を記入ください。(400文字)*
ESの質問の回答: 「他のやらぬことをやる」という理念のもと、世界初の量産型EV「リーフ」や先進運転支援システム「プロパイロット 2.0」などの先進的な技術にスピード感を持って取り組む姿勢に魅力を感じました。私も同様の価値観のもと、サッカー部では他者が手を抜きがちなところにこだわりぬくことでエースナンバーを勝ち取った経験や、農学部に在籍しながらプログラミングスクールに参加した経験があり、貴社の理念に深く共感しました。
さらに、貴社の社員を大切にする文化に深く魅了されました。特にスーパーフレックス制度や、インターンシップで経験した社員の他者を尊重する姿勢が印象的でした。私は挑戦の許される会社で働きたいと考えており、貴社の文化は、積極的な挑戦のために最適であると感じました。このように貴社の企業文化は、私のキャリア目標と完全に合致しており、貴社で働くことで、私自身の成長と貴社のさらなる成功に貢献できると確信しています。
ESで聞かれた質問: Q2.あなたがリーダーシップを発揮した経験と、その成果を教えてください。(400文字)*
ESの質問の回答: 立ち上げたフットサルサークルにおいて、2年間で180人以上の会員を集め、安定して活動を行う基盤を構築しました。サークルのコンセプトは、個人参加のフットサル場のように気軽に一人でも参加できる場所としました。まず、SNSを活用した広報活動を行い、新入生歓迎イベントでは、一般的な食事会ではなく上級生との試合を実施しました。新入生が勝ったらジュースを配るというルールにより、全力で活動を楽しんでもらうことと新入生間で仲間意識を持たせることを狙いました。これが好評だったため、活動においても全力を出しやすいようにゲーム要素を積極的に取り入れました。参加メンバーでチーム分けをし、上位リーグ、下位リーグに分けてチーム間で競い合わせることや、負けチームが交代や片付けをするといったゲーム要素を設けました。これらの施策によって効果的な集客と定着に成功し、180人以上の会員を獲得することができました。
ESで聞かれた質問: Q4.第一志望の職種を選んだ理由、入社後挑戦してみたいこと。(400文字)*
ESの質問の回答: 志望した理由は二つあります。まず、社内コミュニケーションを通じて課題を特定し、システムによる根本的な解決策を見出す業務に大きな魅力を感じています。このプロセスでは、サークル運営で養ったコミュニケーション能力や問題解決スキル、さらに研究活動で磨かれた論理的思考力を存分に活かすことができると確信しています。次に、貴社の「他のやらぬことをやる」という理念に共感し、ビジネスとITスキルの向上、多国籍な環境での英語での業務遂行能力の獲得にも強い魅力を感じています。
入社後は、ユーザーの課題解決を目指して業務のシステム化や自動化に取り組むことから始めます。この過程で、貴社の事業構造と最先端技術の活用について深く理解を深めたいと考えています。そして、長期的には、従来の業務手法やプロセスを一新するデジタルトランスフォーメーションへの挑戦を通じて、貴社のさらなる発展に貢献していきたいと思います。
ESで聞かれた質問: Q6.第二志望の職種を選んだ理由、入社後挑戦してみたいこと。（400文字）
ESの質問の回答: データから深いインサイトを抽出し、全社を支えるという貴部門の役割に、非常に強い魅力を感じました。貴部門で求められるデータを論理的に読み解く力、全体を俯瞰して考える力、顧客のインサイトを洞察する力は、私のこれまでの経験と深く合致しています。私はサークルの立ち上げと運営を行った経験から、組織全体を俯瞰し、メンバーのニーズを把握する力を培いました。この力を活かして、市場の動向を理解し、部門の戦略立案を行うことに貢献できると考えています。また、研究活動では、得られたデータを解釈し、論理的に説明する力を養いました。特に、結果から新たな仮説を立て、検証を繰り返すプロセスは、市場分析における予測と戦略策定に直結しています。
貴部門での業務を通じて、これらのスキルをさらに磨き上げ、将来は市場のニーズを先取りし、お客様の生活を豊かにすることで貴社に貢献したいと考えています。
ESで聞かれた質問: Q33.研究内容・テーマ*
ESの質問の回答: 私は、遺伝子改変ニワトリを用いた次世代抗体生産技術の開発というテーマで研究を行っています。抗体医薬品は癌などの難病に著効を示しますが、癌患者一人当たり年間3000万円かかることもあり、その高額な薬価が問題視されています。その原因の1つが抗体生産のための細胞培養コストにあります。細胞培養には高額な培地と大規模な培養設備が必要であるため、生産に多大なコストがかかります。そこで細胞に代わる手段として私が注目したのが、ニワトリの卵を使った生産方法です。毎日鶏卵で大量のタンパク質を生産できることや、既存の集密化・自動化された飼育システムが利用可能であることに加え、他に生産手段として挙げられるヤギや牛と比較して成長が早いという利点があり、ニワトリは動物工場として非常に有用です。現在は、実際に抗体を生産する遺伝子組み換えニワトリを作製し、個体あたりの生産量や抗体の品質についての評価を行っています。最終目標は、「低コストで任意の抗体を生産可能な仕組みを構築すること」であり、そのために、「任意の抗体を効率的に導入する方法」や、「卵から抗体の精製を効率化する方法」についての研究も進めています。

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