パシフィックコンサルタンツの夏インターン体験記(コンサルタント)_No.11071

未来プロデューサーのセカイを感じる1weeks

私の参加した部署では学生1人1人に異なるテーマが与えられていた。私は二酸化炭素分離回収設備の近くで二酸化炭素を有効利用してくれそうな施設を今後の可能性なども考えながら調査した。最後は社員の前で発表を行った。

参加した学生は早期選考を受けることができる。

学生1人に対して社員が1人担当となってくれる。私の担当の方は、インターン期間中、ずっと隣に座って面倒を見てくれて何を聞いても優しく教えてくださった。また、社員の皆様困ったことがあるといつも親切に対応してくださった。業務に関しては、実際の業務と同じことをやらせてくれるため、企業への解像度が上がった。

私と一緒の部の学生は2人いたが、どちらもこの業務に直接活かせることを研究として行っている東大の院生だった。

このインターンで、建設コンサルタントとはどのような業務を行うのか多くのことを学ぶことができた。オフィスでデータを解析してまとめるだけではなく、市町村との会議に出席したり、多くの企業が出る会議の聴講も行ったり、多くの人と関わりながら多角的な視点を得られる業務だと思った。

インターンでは自分が普段まったく行っていないような作業を多く行ったため、私は周りの学生と比較して進捗が自分のみ遅く、メンタル的に焦っていた。しかし、社員の方と相談を適宜行いながら作業を行うことで、何とか発表は形にすることができた。フィードバックでは、そのような「聞く姿勢」に対して高評価をいただけたため、専攻に関わらず一生懸命取り組むことが大事だと思う。