NTTファシリティーズの夏インターン体験記(技術職)_No.18973

このインターンでは、「これからのデータセンターを設計する」というテーマのもと、未来の社会ニーズに適応するデータセンターの設計を行った。参加者はチームを組み、環境負荷の軽減、エネルギー効率、耐震・耐久性、コストパフォーマンスなど、多角的な視点から設計を検討した。

オリエンテーション・企業説明

1NTTファシリティーズの歴史や強み、データセンターの現状や、最新の技術トレンドについての講義を受講
2課題提示・グループワーク
チームごとに課題が与えられ、「持続可能なデータセンターとは？」をテーマに設計を進める
各チームでアイデアを出し合い、施設の構造、使用するエネルギー源、冷却技術、敷地選定などを考察
3中間発表・フィードバック
各チームの進捗発表を行い、企業のエンジニアや設計担当者からフィードバックをもらう
改善点をもとに、設計案のブラッシュアップを実施
4最終発表
プレゼンテーション形式で設計案を発表
実現可能性や技術的な革新性、コスト面などの評価を受ける
5講評・座談会
企業の担当者から講評をもらい、実際の業務との違いやリアルな課題についてディスカッション
社員との座談会を通じて、業務内容やキャリアについての理解を深める

その中でも優秀な学生には、早期専攻ルートへの正体があったと思います

インターンを通じて、データセンターの設計には 建築技術だけでなく、エネルギー効率、環境負荷の軽減、ITインフラとの統合、耐震・耐久設計など、さまざまな専門知識が求められる ことを実感した。

特に、企業の担当者から 「データセンターは社会の基盤を支えるインフラであり、都市機能とも密接に関係する」 という話を聞き、従来の建築設計とは異なるスケールの大きな仕事に挑戦できる魅力を感じた。そのため、都市開発の視点だけでなく、 より広範な技術領域と関わることができるフィールドとしての面白さを実感し、志望度が上がった。

短時間で的確に課題を整理し、発表資料の作成までスムーズに進める能力が高く、 リーダーシップやチームワークの面でも優れた学生が多かった。

データセンターの設計には、 建築的な知識だけでなく、設備計画、環境負荷軽減、エネルギー管理 など幅広い要素が求められることを実感した。また、都市開発の観点からも データセンターが社会インフラとしての役割を果たしている ことを深く理解できた。

①事前にデータセンターや都市開発に関する知識をインプットしておくと、より深い議論ができる。
②チームワークが重要なので、積極的に発言し、メンバーとの協力を意識すること。
③社員の方と積極的に交流し、企業の雰囲気や業務内容について具体的に質問すると理解が深まる。
④プレゼンテーションの機会があるため、短時間で論理的にまとめる力を意識しておくと良い。