川崎重工業の秋冬インターン体験記(技術職)_No.1812

ガスタービン最適化の設計方針の検討

1日間の開催．時間は3時間程度．学生の数は全体で40人ほど．最初に会社説明が30分ほどあり，2時間ほどでワークに取り組んだ．ワークの内容としては，水素事業に用いられている川崎重工業の技術とガスタービンの最適化のための設計に関してのお題が与えられた．ワークに対する成果発表などは特になかった．

会社説明やワークを通して企業研究をすることができたため，川崎重工業で働く自分の将来像を養うことができたためである．自分が将来どのような仕事をするのか，またどんなことをやってみたいかを具体的にイメージすることができ，主体的に仕事に取り組めそうだと考えられたため，志望度は高まった．

工場見学やOBOG懇談会の案内がきた．

インターンシップでのグループワークの課題はかなり専門性の高い内容であったが，参加した学生全員が配布資料を基に情報をかみ砕き，理解し纏めようとする姿勢が見られ，全員で協力したからこそ結論を導くことができた．

社員の方は1人であったため、座談会のようなものは開催されず、質問や疑問などがある方は、終わった後に個人的に質問をしていた。人事の方は優しく対応されていて、多くの学生がプログラム終了後質問に伺っていたイメージ。

会社説明やワークを通じて企業理解が深まったことが良かった．ワークを実際に体験しながら，企業における働き方のイメージを養うことができたり，その仕事に対する姿勢，その仕事に必要なスキル等を体感することができた．当日は限られた時間の中で大量の情報を整理しながら作業を進めていったが，実際の仕事では，その仕事だけでなくマルチタスクの状態で課題に取り組み，また情報も自分で一から集めなくてはいけないと考えると，川崎重工における仕事の難しさを知ることができた．

インターンシップに参加することでその企業の理解が非常に深まると思います．そのため具体的に将来像をイメージすることができるようになり，自分が本当に入社したい企業なのかといったことも考えられると思います．また多くの企業のインターンシップに参加することで比較できるようになるので，自分の就職活動の軸が見えてくるという点でも興味のないような企業でも機会があるのであれば参加すべきであると思う．