2026年卒村田製作所の総合職の選考対策情報詳細 (岡山大学大学院/男性) (2025/07/04公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

岡山大学大学院

職種

：

総合職

年

2025

2026

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志望動機

志望理由の一つとして御社でのモノづくりを通じて世界中の人の豊かな生活を支えることができるという点です。私は日常生活のあたりまえを支える仕事がしたいと考えております。その中で、御社は他社には生み出すことのできないソリューションを提供しており、ムラタが止まれば世界が止まるというように、日常生活や未来の技術発展に大きく貢献しております。また、冬季インターンシップを通じて御社の技術力や社会貢献性を実感するとともに、御社での幅広いキャリアの歩み方に非常に惹かれました。私もその一員として世の中だけでなく御社にも貢献することのできる人材になりたいと考え、御社を志望します。

本選考前活動

インターン

インターンに参加しましたか？: はい
参加時期: 2025年01月中旬
選考を受けるにあたって参加必須でしたか？: はい
選考に有利に働きましたか？: いいえ

OB・OG訪問

OB・OG訪問をしましたか？: いいえ

イベント

イベントに参加しましたか？ （説明会・セミナー・合説・マッチングイベント等）: いいえ

企業研究・業界研究

企業研究・業界研究はどのように行いましたか？ 有益だった情報源（サイト・本など）を教えてください。: 企業のホームページに様々な社員の方の紹介文が掲載されており、そこから職種や企業の雰囲気などを確認した。企業や業界研究に関しては、売上の推移や営業利益率、企業の株価などをチェックすることで、今後も成長していく企業かどうかの判断に一部活用した。

エントリーシート

提出時期: 2025年02月上旬
提出方法: 企業採用ページ
ESで聞かれた質問1: ガクチカ　400字
ESの質問の回答1: 個人経営の居酒屋でアルバイトリーダーとして、業務環境の改善と売上向上に努めた。店舗の移転やコロナ化の収束により想像以上に客足が増加し、アルバイトと店長の業務量に大きな差が生じた。それにより十分なサービスをお客様に提供することができず、効率的な運営が難しくなった。そのため、私はアルバイト同士でミーティングを開き、店長とも課題解決のためのコミュニケーションを積極的に行った。その中で、店長が抱えている業務を整理することで、私たちが取り組めそうな業務が明確になり、その一部をアルバイトが担うようになった。そこから少しずつ店長業務を分担するようになり、結果的にお客様の案内や料理の提供スピードが向上し、売上も店舗の評価も右肩上がりに向上した。さらに、この経験を機にアルバイト間での議論も活発になり、自ら考え自発的に行動する風土が生まれた。現在はこれまで得た知見を後輩たちに伝承していくことに力を入れている。
ESで聞かれた質問2: 研究概要　250字
ESの質問の回答2: 近年、高齢化に伴いパーキンソン病への注目が高まっている。パーキンソン病は体内のドーパミン分泌量が減少することで発症するが、体内のドーパミン量を簡便かつ定量的に検出する技術が十分に開発されておらず、早期診断・早期治療が困難という課題がある。そこで我々の研究室が開発しているテラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いて新たなドーパミンの検出技術を開発している。学部生の時には検出機器の光学設計からドーパミン検出手法の確立を行い、現在は更なる検出手法の最適化、検出感度の向上を目指し研究を進めている。
ESで聞かれた質問3: 自己PR　400字
ESの質問の回答3: 私の強みは集団行動において主体性と協調性を発揮できることだ。私は高校時代ハンドボール部に所属していた。より強く、団結力のあるチームにしたいという思いとこの気持ちに賛同した周囲の声もありキャプテンに就任し、県ベスト8という目標を掲げた。目標達成には全員が同じ方向を向くことが重要であると考え、メンバーや顧問の先生と議論の場をこれまで以上に設けた。マイナスな意見も言いやすいような雰囲気づくりを心掛けることで、年齢関係なく皆が発言をするようになった。また、課題を共有し整理することで一人ひとりが日々の練習に目的意識をもって取り組むようになった。その結果、チーム全体の能力と団結力が格段に上がり、最終的には以前大差で敗れたチームに勝利し県ベスト8を達成した。この経験から、チームを率いるには主体性だけでなくメンバーに向き合いともに歩む力の重要性を実感した。貴社入社後もこの強みを発揮し、貴社に貢献していく。
ESで聞かれた質問4: 村田製作所に入社しなし遂げたいことと希望職種の選択理由　200～600字
ESの質問の回答4: 貴社に入社し成し遂げたいことは、世界中の生活をより豊かにする革新的製品を作り上げ、幅広く社会を発展させることだ。具体的にはMLCCのように、日常生活の「あたりまえ」を支える新たな製品の開発に携わりたいと考えている。私は、冬季インターンシップを通じて新商品事業化推進部で実習を行った。貴社の基幹を新たに担う製品を開発する難しさを体験するとともに、一人ひとりが幅広い業務に取り組み、積極的なコミュニケーションを通じてより良い製品開発へとつなげている環境を実感した。さらに、次世代の技術発展を根幹から支えている貴社の技術力の高さを体験し、私も激しく変化するニーズに応え誰も作っていない製品の開発に携わる人材になりたいと強く思うようになった。このような経緯で商品開発を希望職種としている。また、私はこれらの職での経験を積み、関わる人や部署、活躍されている社員の特徴を理解したいと考えている。そして、10年後や15年後までに複数の職種に挑戦し、新たに得た知見を活かしマネージャー職として活躍したい。開発現場だけでなく工場や海外拠点を通じてグローバルな視点を養い、顧客に最適なソリューションを提供できる人材として、技術とビジネスの橋渡しを行う役割を担いたいと考える。独自の人脈を形成し、様々な環境に適合する村田製作所を体現するような人材へと成長したい。
ESで聞かれた質問5: 自分の人柄とそれが形成された背景　200～600字
ESの質問の回答5: 私を一言で表すと「用意周到」な人間だ。私は、目標達成のため逆算して計画や準備に時間をかけることが重要であると考えており、この性格が形成された背景には二つの要因がある。一点目として、幼少期の体験が基盤となっている。小学校低学年の頃、長期休みには親と一緒に宿題計画を立てることを習慣としていた。具体的には、宿題を終わらせる目標日を設定し、日々の進捗も考慮しつつ、余裕を持った計画を立てていた。このプロセスを何度も繰り返すことで、自然と計画立案が習慣化し、小学校高学年からは自分自身で計画を立て実行するようになった。次に、高校時代の多忙な経験が私の人柄をさらに強固にしたと感じる。当時、生徒会長と部活動のキャプテンを同時期に務める中、大学受験の準備も進めていた。多岐にわたる課題に取り組むため計画を立てることも困難な時期もあったが、それぞれに優先順位を付け一つずつ課題を解決しようと心がけた。それにより、効率的な対応をすることができ目標達成に必要な時間を十分に確保することができた。また、計画にずれが生じることもあったが最終的な目標と期限、それまでの課題を再度明確にすることで立て直すこともできた。この経験は、計画を立て準備することの重要性を理解し、実際に生かすことができた貴重な経験となった。貴社入社後もこの能力を発揮し業務をより円滑に進めていくことで、生産性を向上させていきたい。
ESを書くときに注意したこと: 文字数が限られている内容は簡潔に読みやすい文章を心掛けた。また、しっかり文章を書けるところは余分な文章を省きながらもストーリー性を重視し、どのようにして自分という人間が形成されそれがどのような場面で活用できたかを意識した。
結果通知時期: 当日中
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

テスト

適性検査・テストはありましたか？: いいえ

一次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年02月中旬
実施場所: 対面
所要時間: 31~45分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 3人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事1名の方が1名と技術の役員2名で行われた。
選考の雰囲気: 穏やかな雰囲気であったが緊張感はあった。
面接で聞かれた質問1: 研究内容について
質問に対する回答1: 当日は自分自身の研究内容をA4資料5枚以内にまとめて印刷し、それを面接官の方々に配布し5分間プレゼンテーションをするという内容だった。厳密に5分間図られるわけではないが4分30秒から5分30秒くらいにまとめて発表すべきだと感じた。発表後は主に技術の方からは研究の中身についての質問が多く、人事の方からは一般的な研究に取り組む姿勢や周囲の人との連携などを聞かれた。技術的な質問では踏み込んだ質問も多く、伝えたいことが伝わらないこともあったため、結論ファーストで簡潔に説明する力をつけるべきと感じた。
面接で聞かれた質問2: チームで何か課題解決に向け取り組んだ経験は。
質問に対する回答2: 個人経営の居酒屋でアルバイトリーダーとして、業務環境の改善と売上向上に努めた。店舗の移転やコロナ化の収束により想像以上に客足が増加し、アルバイトと店長の業務量に大きな差が生じた。それにより十分なサービスをお客様に提供することができず、効率的な運営が難しくなった。そのため、私はアルバイト同士でミーティングを開き、店長とも課題解決のためのコミュニケーションを積極的に行った。その中で、店長が抱えている業務を整理することで、私たちが取り組めそうな業務が明確になり、その一部をアルバイトが担うようになった。そこから少しずつ店長業務を分担するようになり、結果的にお客様の案内や料理の提供スピードが向上し、売上も店舗の評価も右肩上がりに向上した。さらに、この経験を機にアルバイト間での議論も活発になり、自ら考え自発的に行動する風土が生まれた。現在はこれまで得た知見を後輩たちに伝承していくことに力を入れている。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: ・若手のうちから様々なことを経験できることが御社の魅力的な点だと感じておりますが、若手の頃を振り返って自分自身が成長したと感じる経験はありますか。
・マネージャー職としてコミュニケーションを取る際に意識していることはありますか。
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: これまでの経験から形成された対人関係力や、実際に入社した後のキャリアビジョンをしっかりを考えていた点は評価されたと感じる。また、緊張して受け答えが長くなりすぎないように会話ベースで結論ファーストを意識した。
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 上がった

内定・内々定

内定連絡を受けた時期: 2025年02月中旬
承諾/辞退を企業に連絡した時期: 2025年06月上旬
内定承諾・辞退: 承諾
内定承諾・辞退理由: インターンで出会った社員の方々の人柄の良さ、チームとして問題解決に取り組む風土に大きな魅力を感じました。技術だけでなく人を大切にする社風が、自分にとって働く上で最も大事な要素であり、この環境で長期的に成長したいと考え、内定を承諾しました。実際に働く姿が想像できたことで、入社後のイメージも明確になり、安心感を持って決断できました。
志望度の変化: 上がった
他企業からも内定はありましたか？: はい
他内定企業を教えてください: オムロン
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか？: オムロンも優れた電子部品を手掛けていますが、村田製作所は独自材料の開発から製品設計、製造までを一貫して担う技術力の高さが魅力です。特にコンデンサや通信モジュールなど、世界トップシェアを持つ製品群を通じて、グローバル市場で圧倒的な存在感を示している点に惹かれました。また、研究開発への投資も積極的で、技術者として成長できる環境が整っていると感じました。
同業他社と比較して、選考を通じて何を重要視されていたと思いますか？: 村田製作所の選考を通じて、他の同業他社と比較して特に重視されていたと感じたのは、技術に対する深い理解と、それを自分の言葉で説明できる力です。面接では、専攻内容や研究テーマに対して「なぜその手法を選んだのか」「どのように課題を乗り越えたのか」といった本質的な問いが多く、自身の考えや工夫を論理的に伝える力が問われていると感じました。
また、素直さや誠実さ、チームで協働できる人間性も重視されていた印象です。実際に、インターンや面接でのコミュニケーションを通じて、相手の意図をくみ取って柔軟に対応できるかを見られていると感じました。技術力と人間性のバランスが重視されていた点が、他社と比べて特徴的だったと思います。
座談会・懇親会はありましたか？: はい
内定者の採用大学・学歴: 全国の様々な大学から採用している印象がある。
自分以外の内定者の特徴: 不明
この企業を受ける後輩へのアドバイス: やって良かったことは、自分の研究内容や専門分野を誰にでもわかるように噛み砕いて説明する練習です。村田製作所の選考では、技術に対する理解だけでなく、それを自分の言葉で丁寧に伝える力が求められました。研究の背景や目的、工夫した点を論理的に整理しておくと、本番でも落ち着いて話せます。
もっとやっておけば良かったことは、村田の製品や技術領域について、もう少し深く調べて自分の研究とどのように結びつけられるかを準備することです。志望動機に具体性が出ると説得力が増すので、興味のある製品や技術を掘り下げておくと良いと思います。

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