2026年卒キーエンスの技術職の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2025/07/03公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

技術職

年

2025

2026

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志望動機

私は、技術力を武器に社会課題を解決し、世の中にインパクトを与える製品開発に携わりたいと考え、キーエンスを志望しました。貴社は顧客の声を出発点に、スピード感を持って高付加価値な製品を生み出している点が非常に魅力的です。大学ではマイクロ光共振器の構造最適化に取り組み、課題に対して自ら設計や手法を模索し、性能を大幅に改善した経験があります。この経験を活かし、貴社の「圧倒的な顧客目線」に基づく製品開発に貢献したいと考えています。技術の本質を理解し、最短距離で価値に変えるキーエンスの開発文化の中で、自らも成長し続け、社会に貢献できるエンジニアを目指します。

本選考前活動

インターン

インターンに参加しましたか？: いいえ

OB・OG訪問

OB・OG訪問をしましたか？: はい
実施時期: 2025年01月中旬
実施場所: 対面
当日の服装: オフィスカジュアル
話を聞いた人数: 1人
話を聞いた人の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: エンジニアをされている３年目の方。
雰囲気: しっかりしている方であったが、丁寧に質問に答えてくださった。
OB・OGと繋がった経緯・方法: 同じ学校の友人を通じて機会を設けてもらった。
連絡方法: メール
質問内容: 私はOB訪問で、まず仕事のやりがいや魅力について質問しました。具体的には、キーエンスで働く中でどのような場面にやりがいを感じるのか、また日々の業務で特に意識していることは何かを伺いました。さらに、社風や働き方についても関心があったため、社内の雰囲気やチームのコミュニケーションの取り方について質問しました。加えて、選考時に重視されるポイントや入社後の教育制度、成長支援についてもお聞きし、キーエンスでのキャリア形成や成長環境について理解を深めました。
注意したこと: OB訪問では、事前準備をしっかり行い、相手の時間を尊重することを特に意識しました。質問はあらかじめ絞り込み、簡潔かつ深掘りできる内容にして、効率的に話を進められるようにしました。また、相手の話をしっかり聞き、共感を示しながら対話を進めることで、良好なコミュニケーションを心掛けました。さらに、単に情報を得るだけでなく、自分の関心や志望動機と結びつけて質問をすることで、相手に興味を持っていることを伝えられるようにしました。
選考に有利に働きましたか？: いいえ
志望度の変化: 変らない

イベント

イベントに参加しましたか？ （説明会・セミナー・合説・マッチングイベント等）: いいえ

企業研究・業界研究

企業研究・業界研究はどのように行いましたか？ 有益だった情報源（サイト・本など）を教えてください。: 企業研究と業界研究は、まずキーエンスの公式ウェブサイトやIR資料を通じて、事業内容や製品の特徴、経営戦略を詳しく調べました。加えて、業界全体の動向や競合他社の情報もニュース記事や業界レポートから収集し、キーエンスの市場での立ち位置や競争環境を理解するよう努めました。また、口コミサイトや社員の声を参考にし、社風や働き方の実態も把握しました。こうした多角的な情報収集により、OB訪問時に具体的かつ深い質問ができるように準備を整えました。

エントリーシート

提出時期: 2025年02月中旬
提出方法: 企業採用ページ
ESで聞かれた質問1: 学生時代に力を入れたことを教えてください。
ESの質問の回答1: 私は大学の研究において、研究室で前例のなかった解析ソフトを用いてマイクロ光共振器の性能最適化に取り組みました。英語のマニュアルや専門論文を読み込みながら独学で使い方を習得し、最適設計のためのシミュレーション条件を自ら構築しました。また、外部の研究者とも積極的に連絡を取り、試行錯誤を繰り返した結果、従来よりも高い性能を持つ構造の設計に成功し、学会での表彰も得ることができました。誰もやっていないことに挑戦し、道を切り開いて成果を出すという姿勢を、この経験から学びました。
ESで聞かれた質問2: あなたの強みは何ですか
ESの質問の回答2: 私の強みは、「課題を構造化して、地道に最適解を導き出す力」です。大学の研究や企業でのインターンにおいても、まず課題の本質を分解し、優先順位をつけながら取り組むことで、複雑な問題にも冷静に対応してきました。また、複数の情報を整理しながら実行と検証を繰り返すことで、着実に成果を出す力を身につけてきました。これらの取り組みの結果として、短期間での改善提案や新しい仕組みづくりにも貢献することができました。
ESで聞かれた質問3: 当社を志望する理由を教えてください。
ESの質問の回答3: 私は「課題を見つけ、解決する」という本質的な価値提供に最も強みを持つキーエンスのビジネスモデルに強く惹かれました。お客様の現場の課題を的確に捉え、製品の枠にとらわれず本質的な提案を行う姿勢に共感しています。私はこれまで、研究や開発インターンにおいて、常に課題の本質を考え、再現性ある改善に取り組んできました。今後はその強みを活かし、現場の潜在課題を捉えて高い付加価値を生むソリューションを提案できる営業・技術人材として成長したいと考えています。
ESを書くときに注意したこと: キーエンスは、論理性・結論ファースト・再現性のある成果を重視する会社であるため、「主張→具体例→結果→学び」という構成を意識して書きました。また、成果を述べる際には、「数値」や「行動の工夫」を盛り込むことで、単なる頑張りエピソードで終わらないようにすることに注意しました。さらに、志望理由においては「御社でなければならない理由」を具体的に語れるよう、企業理解を深めてから書くようにしました。
結果通知時期: 2週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

テスト

適性検査・テストはありましたか？: はい
選考時期: 2025年02月中旬
実施場所: 専用試験会場
所要時間: 16～30分
適性検査・テストの形式: SPI
筆記試験の内容・科目: 言語、計数、性格
試験で注意したこと・感想: WEBテストでは、制限時間内に正確に解くことが重要なので、各問題にかける時間をあらかじめ決め、悩みすぎないことを意識しました。特に計数や論理問題では、時間配分を誤ると最後までたどり着けないため、難しい問題は飛ばして後回しにする判断力も大切にしました。
対策: WEBテストの対策として、まずは受験予定企業の出題形式（SPI、玉手箱、TG-WEBなど）を把握することから始めました。企業や業界によって出題形式が異なるため、無駄なく対策するためにも初動の情報収集を重視しました。
さらに、時間制限のある模擬テストを週に1回実施し、本番に近い環境で演習することで、時間配分の感覚を体に染み込ませました。焦りや緊張に強くなるためにも、あえて制限時間より短く設定して解く練習も行いました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト: なし
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

一次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年02月下旬
実施場所: オンライン
所要時間: 0~15分
当日の服装: オフィスカジュアル
学生の人数: 1人
面接官の人数: 1人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事担当の方。風貌からして若手だと思われる。
選考の雰囲気: かなり緊迫した雰囲気で面接は進められた。
面接で聞かれた質問1: グループでの活動でのあなたの役割はなんですか？
質問に対する回答1: 私の役割は、「チーム全体の方向性を整理し、個々の力を引き出す調整役」です。大学時代に友人と開発したSNSアプリのチーム開発では、メンバー全員の得意分野や志向が異なっていたため、まず全員の意見を引き出し、それらを整理して共通の目的に落とし込むことを心がけました。また、進捗管理やタスクの優先順位づけを行いながら、個々の意欲やリズムに合わせて負荷が偏らないよう調整することで、チームとしての一体感と成果を両立することができました。
面接で聞かれた質問2: あなたが新規事業を始めるとして先ず何に着目しますか？
質問に対する回答2: 私が新規事業を始める際にまず着目するのは、「人々が無意識に抱えている不満や不便＝潜在ニーズ」です。すでに顕在化している課題よりも、“声には出ていないが日常に埋もれている違和感”に注目することで、競合が気づいていない価値を提供できると考えています。例えば、若者の「推し活」やファン活動といった熱量の高い行動に対して、より充実した体験を提供できるような仕組みを、AIやレコメンド技術と掛け合わせて具現化する──そういった視点で事業の核をつくりたいと考えます。
逆質問の時間はありましたか？: いいえ
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 面接時間が１０分という短時間なこともあり、以下に端的に魅力的な内容の伝え方が出来たかという部分が評価として大きかったと感じた。どのような状況でも、必ず内容を端的にわかりやすく説明することに注意していた。
結果通知時期: 4～5日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 変らない

二次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年03月上旬
実施場所: オンライン
所要時間: 16~30分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 1人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 入社から１０年ほどの人事担当の方、おそらく役員
選考の雰囲気: 緊張感漂う中、かなり焦らされるような場面もたびたびあった。
面接で聞かれた質問1: あなたの研究内容を素人にもわかるように簡潔に教えてください。
質問に対する回答1: 私は、光（レーザーなど）を閉じ込める「超小型の光のリング＝マイクロ光共振器」の部分的な構造をシミュレーション上で最適化する研究を大学内で行っていました。これは、通信やセンサー、AIチップなどに使われる「光の信号を効率よく制御し、伝達する部品」をより高性能にするための研究です。イメージとしては、音を響かせるギターのボディの形を工夫するように、光を共鳴させるための形を試行錯誤を繰り返しながら工夫していました。
面接で聞かれた質問2: 研究で苦労した部分は？
質問に対する回答2: 最も苦労したのは、研究で使用する専門ソフトの操作方法が日本語の情報も前例もほとんどなかったことです。私は英語のマニュアルや海外論文を読み込んで独学し、さらに外部の研究者にもコンタクトをとって使い方を学びました。シミュレーションの精度を高めるためには条件設定の微調整が必要で、試行錯誤の連続でしたが、自ら操作マニュアルを整備し、最終的には従来の構造よりも高性能な結果を得ることができました。この経験を通して、未知の領域にも主体的に取り組む姿勢と、問題解決力を養うことができました。
逆質問の時間はありましたか？: いいえ
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 自分自身が行っていた研究内容を相手にわかりやすく相手に伝えられたか。自分自身が苦労した時、何かに行き詰った時に適切な対処は取れているかどうか。そのような部分が今回の選考の評価のポイントであるように感じた。
結果通知時期: 4～5日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 変らない

三次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年03月中旬
実施場所: 対面
所要時間: 31~45分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 2人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: エンジニアの現場役員の方２人。おそらく入社年次は１０年以上
選考の雰囲気: 緊張感が漂う空間で、面接官の方もお堅い印象であった。
面接で聞かれた質問1: なぜソフトウェアではなくハードウェア業界に興味を持ったのか
質問に対する回答1: 私は、実世界で「手触りのある価値」を提供できる点に魅力を感じて、ハードウェア業界に興味を持ちました。
研究で光共振器という“目に見えないが物理的に存在するデバイス”を扱う中で、モノづくりの面白さと責任の大きさを実感しました。ソフトウェアは柔軟性が高い一方で、ハードウェアは「形」や「性能」といった制約の中で本質的な最適解を突き詰める必要があります。私はそのような制約の中でこそ創造力が生まれると考えており、ユーザーの目に触れる“製品”として価値を届けられるハードウェアに、自分の工夫や努力が形として残る喜びを感じています。
面接で聞かれた質問2: 最近ワクワクすると感じたサービス
質問に対する回答2: 最近ワクワクしたのは、AI搭載のスマートグラスを使った「リアルタイム翻訳サービス」です。現地の言語を話せなくても、グラスを通じて会話が成立する世界が現実になりつつあることに、未来を感じました。特に、ハードウェア（グラス）とソフトウェア（AI翻訳）の高度な融合によって、今まで障壁だった「言語の壁」が体験レベルで取り払われている点に感動しました。これは、人と人のコミュニケーションを拡張するという根本的な価値の提供であり、技術が人の行動や関係性を進化させていく力を改めて実感しました。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: ・将来、マネージメントの立場になった時に、必要となってくること、そして、どのような部分を特に意識しているのかという部分を詳しく教えて頂きたいです。
・今御社で特に力を入れているサービスやシステムをお聞かせください。
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 私が面接で評価されたと感じたのは、経験を自分の言葉で整理して語る力と、課題に対する主体的な姿勢です。研究で前例のない解析ソフトを独学で習得し、成果につなげた経験や、チーム開発で意見をまとめて成果を出したエピソードを通じて、「粘り強さ」や「自ら動く力」を肯定的に受け取っていただけたと感じました。また、ただ経験を語るだけでなく、「なぜその行動をとったか」「そこから何を学んだか」を論理的に伝えたことで、自分の思考や成長のプロセスが伝わったと思います。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格したが辞退
志望度の変化: 下がった

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