- 2021年2月上旬
- 東京都
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2020年11月下旬 |
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学園祭実行委員会での「出展協賛」担当です。私は渉外部に所属していて協賛依頼を主な活動としていたのですが、数ある協賛形式の中で「出展協賛」は、企業に学園祭内でのブース出展を依頼するというもので、非常に企業から同意を得るのが難しい協賛形式でした。
さらにその年は例年の協賛企業3社に断られて、空いた枠分の新しい協賛企業を探さないといけない状況でした。私がこの担当を引き受けたのですが、それがとても挑戦だったと思います。案の定はじめの頃は30社以上依頼して全て断られました。それから悩んだ挙句、相談した父からもらったアドバイスをもとに、「企業の立場になって考えること」を意識して取り組むようにしました。具体的には、企業について入念に下調べした上で、「売り出したい商品を、狙った客層にアピールできる出展内容」を提案するように心がけました。その結果、当初目標としていた新しい協賛企業3社を獲得できました。
学園祭実行委員会の企画や運営を支えたい、積極的な活動の支援をしたいと思ったからです。担当した「出展協賛」は協賛活動の中でも、特に協賛金が高いため、当実行委員会に対する影響力が強いです。私は、入会した1年目は先輩の性格に惹かれて入っただけでしたので、活動に対するやりがいは感じていませんでした。しかし、一度学園祭を経験したことで、皆がやっている事は別々でも1つの方向を向いて一生懸命取り組んでいる様子が素敵だと思い、その土台を支える自分の渉外という仕事にやりがいを感じるようになりました。そして、皆の成し遂げたいことを支援するためにより大きく影響力を持つ「出展協賛」の担当に挑戦しようと考えました。
「相手の立場になって考え行動すること」という社会人にとって大切な意識を習慣化できたことです。依頼を全て断られてどうすればよいのか悩んでいたとき、私は自営業の父に助言を求めました。貰った言葉の中で「相手の立場になって、相手のためを思って動けてるか?」という一言が自分の胸に突き刺さりました。協賛を得たいと焦るあまり自分本位の依頼をしていることに気づかされました。ここに学生としての甘えがあったように思われます。最終的には企業の立場を第一に考えた結果ノルマを達成できたので、「相手の立場になって考え行動すること」の大切さに気づかされ、また協賛活動に取り組むことで、そのことを習慣化できたと感じています。
顧客の立場に寄り添うことを第一に考えたソリューションサービスの立案に挑戦したいです。上記の質問でもお答えした通り私は「相手の立場になって考え行動すること」が身についた自信があります。これが「くらし」をテーマとしたソリューションサービスの立案にどれだけ貢献できるかを確かめたいです。他に専門知識を持った優秀な学生が参加すると推察される中で、私は「顧客目線」という武器を持って取り組みたいと思います。
自分が絶対ここは伝えたいという部分は、字数を割いて書くようにしました。