2026年卒富士通のソリューションエンジニア職の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2025/07/03公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

ソリューションエンジニア職

年

2024

2025

2026

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志望動機

私は、ICTの力で社会課題を解決し、人々の暮らしを支える仕事がしたいと考え、富士通を志望しました。中でも貴社は、長年にわたり日本の情報インフラを支えてきた信頼性と、AIやクラウド、ネットワークなどの先進技術を組み合わせたトータルソリューションに強みがあり、幅広い業界のDXを支援している点に魅力を感じました。
私は学生時代、AIを活用した画像認識・自然言語処理システムの開発に取り組みました。特に現場の業務に即した設計や、ユーザー視点での改善に注力し、実用性のある成果を上げることができました。これらの経験を活かし、貴社のネットワークソリューションの現場で、技術と顧客の橋渡しを担いながら、より価値あるサービスを提供していきたいと考えています。

本選考前活動

インターン

インターンに参加しましたか？: いいえ

OB・OG訪問

OB・OG訪問をしましたか？: はい
実施時期: 2024年12月上旬
実施場所: 対面
当日の服装: オフィスカジュアル
話を聞いた人数: 1人
話を聞いた人の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: プロダクトサービスエンジニアの現場の方
雰囲気: 親切で丁寧な対応をしてくださる方であった。
OB・OGと繋がった経緯・方法: 友達を通じてOGのかたとつながり機会を設けてもらった。
連絡方法: メール
質問内容: OB訪問では、実際の業務の流れや配属後のキャリアパス、若手でも活躍できるチャンスの有無などについて質問しました。特に、自分が希望しているネットワークソリューション部門において、どのような課題解決を行っているのか、どのようなスキルや姿勢が求められるのかといった具体的な現場の話を伺いました。また、自分はプロジェクト企画にも携わりたかったので、その部分に行くまでのキャリアについても詳細に質問を行いました。
注意したこと: 限られた時間の中で有意義な情報を得られるよう、事前に質問内容を整理し、会社ホームページやパンフレットで得られる内容とは重複しないように心がけました。また、話を聞く姿勢や礼儀を大切にし、「なぜこの質問をしたのか」という意図を伝えることで、会話が一方通行にならないよう工夫しました。終了後には必ずお礼のメールも送りました。
選考に有利に働きましたか？: いいえ
志望度の変化: 変らない

イベント

イベントに参加しましたか？ （説明会・セミナー・合説・マッチングイベント等）: いいえ

企業研究・業界研究

企業研究・業界研究はどのように行いましたか？ 有益だった情報源（サイト・本など）を教えてください。: 企業研究では、まず富士通の公式ホームページや統合レポートを通じて、会社全体のビジョン・重点事業・具体的なソリューション事例を把握しました。特に「デジタル社会の共創」や「サステナビリティ経営」など、富士通が掲げる理念と、その実行力に注目しました。
業界研究においては、日経新聞や業界動向レポートを活用し、通信・IT業界における富士通の立ち位置や競合との差別化要素（例：マルチクラウド対応力や5G活用領域など）を整理しました。また、富士通がどのように自治体・医療・金融・製造など多様な業界にサービスを展開しているのかを、導入事例などから具体的に調べました。

エントリーシート

提出時期: 2025年04月中旬
提出方法: 企業採用ページ
ESで聞かれた質問1: 取り組んでいる研究内容について具体的に教えてください。
（研究テーマ概要、世の中への影響、使用言語など）
ESの質問の回答1: 概要といたしまして、本研究では、DNAオリガミに挿入される挿入剤により、DNAオリガミがどのような構造変化をするのかについて研究を行っております。既存の研究では、DNAオリガミ自体がライゲーションの効果によってどのような収縮がなされるのかについて研究されていましたが、ライゲーションのみならず、挿入剤による影響についても研究を行う事で、将来的には、薬物デリバリーシステム等の先進的なシステムに貢献できると考えています。
ESで聞かれた質問2: 現在のあなたの強み・弱みを教えてください。
また、自身がありたい姿に対して、その弱みをどのように克服していきたいか記入してください。（400～600文字以内）
ESの質問の回答2: 私の強みは主体的に学習し、困難な課題に粘り強く取り組む力です。例えば、大学の研究では、未経験のシミュレーションソフトを活用して微小光学共振器の設計を行いました。研究室内に詳しい指導者がいない環境でしたが、公式ドキュメントを徹底的に読み込み、外部の研究者からアドバイスを受けながら独学でスキルを習得しました。その結果、共振器の性能を大幅に向上させ、研究発表で表彰される成果を上げました。また、インターンでは、AI-OCRとChatGPTを組み合わせた業務効率化システムの開発に携わり、実用化に向けた課題解決に貢献しました。

一方、私の弱みはチーム内での意見調整の難しさを感じることがある点です。特に、多様なバックグラウンドを持つメンバーと協力する際、異なる視点をすり合わせることに時間がかかることがありました。例えば、開発プロジェクトでは、技術的な視点とビジネス的な視点のギャップを埋めるのに苦労しました。

この弱みを克服するために、論理的に意見を整理し、相手の立場を考えたコミュニケーションを意識するよう努めています。具体的には、議論の前にポイントを整理し、図や具体例を交えながら説明することで、より伝わりやすい形で意見を共有するよう心がけています。また、異なる視点を尊重し、相手の考えを深く理解する姿勢を大切にしています。
ESで聞かれた質問3: 学生時代に力を入れたことをご記入ください。
（400～600文字以内）
ESの質問の回答3: 私が学生時代に最も力を入れたのは、大学での研究活動と、それを通じた課題解決力の向上です。私は「微小光学共振器の構造設計」に関する研究を行い、性能を最大化するためのシミュレーションを担当しました。しかし、研究室内にはそのシミュレーションソフトに詳しい指導者がいないという課題がありました。そこで、私は公式ドキュメントを徹底的に読み込み、外部の研究者にも積極的に質問しながら独学でスキルを習得しました。その結果、共振器の性能を大幅に向上させ、研究発表で表彰される成果を上げました。この経験から、未知の領域でも自ら学び、主体的に課題を解決する力を養いました。
また、インターンシップでは、AIを活用した業務効率化システムの開発に携わりました。具体的には、AI-OCRとChatGPTを組み合わせることで、手書き伝票のデータ抽出精度を向上させるシステムの開発を行いました。このプロジェクトでは、単に技術的な精度向上だけでなく、実際の業務フローに適用するための工夫も求められました。私はチーム内で議論を重ね、より実用的なシステムを設計するために改善を繰り返しました。その結果、従来の手作業に比べ、大幅な業務効率化を実現できました。
これらの経験を通じて、新しい技術に挑戦する姿勢と、チームと協力しながら課題を解決する力を磨くことができました。今後もこの経験を活かし、より大きな社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。
ESで聞かれた質問4: 富士通のパーパスと志望会社のミッションを踏まえて挑戦したいことをご記入ください。
（400～800文字以内）
ESの質問の回答4: 富士通のパーパスである「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」は、技術の力で社会課題を解決し、持続可能な未来を実現するという理念を示しています。また、富士通はデジタル技術を活用し、顧客や社会と共創しながら新たな価値を創出することをミッションとしています。このようなビジョンに共感し、私はデジタル技術を活用したプロダクト・サービスエンジニアリングの分野で挑戦したいと考えています。
具体的には、AIやクラウド技術を活用したデジタルサービスの開発に携わりたいです。私はこれまで、AI-OCRとChatGPTを組み合わせた業務効率化システムの開発や、AIを活用した病院のシフト作成システムの開発などを経験してきました。これらの経験を通じて、技術の適用方法だけでなく、現場の業務フローを深く理解し、課題を解決する視点の重要性を学びました。富士通のデジタルプロダクト開発においても、単に技術を導入するのではなく、社会や企業が抱える課題を正しく捉え、最適なソリューションを提供することが求められると考えています。
また、富士通は「Human Centricなものづくり」を掲げ、技術の力で人々の生活を豊かにすることを重視しています。私は、この考えに基づき、ユーザー目線のプロダクト開発を推進したいです。例えば、私が以前開発したファン活動支援アプリでは、ユーザーの行動データを分析し、より使いやすいUI/UXを追求しました。このような経験を活かし、富士通のサービス開発においても、データ活用やAIを駆使しながら、ユーザーに寄り添ったデジタルサービスの創出に貢献したいと考えています。
さらに、富士通はグローバルに事業を展開し、多様な業界のデジタル変革を支援しています。私は、技術力だけでなく、異なる文化や業界の知見を取り入れながら、社会全体のDXを推進するプロジェクトに挑戦したいと考えています。特に、富士通の強みであるクラウド技術やデータ活用の分野でスキルを磨き、より多くの人々に価値を提供できるエンジニアとして成長していきたいです。
このように、富士通のパーパスやミッションを踏まえ、私は最先端のデジタル技術を活用し、社会の課題解決に貢献するプロダクト開発に挑戦したいと考えています。
ESを書くときに注意したこと: ESでは、読み手が短時間で内容を理解しやすいように、結論ファーストで簡潔かつ論理的に伝えることを心がけました。また、ありきたりな表現にならないように、自分自身の経験や考えを具体的に盛り込み、自分にしか書けない内容になるよう意識しました。
さらに、企業ごとに価値観や事業内容をしっかり調べた上で、「その企業だからこそ実現できること」と「自分の目指すキャリアや強み」がどのように合致しているかを丁寧に言語化しました。富士通についても、社会課題解決に向けた姿勢や先進技術の活用事例をよく調べ、企業理解をベースにした志望動機を組み立てました。
誤字脱字や主観的すぎる表現がないか何度も見直し、時には他人の意見も取り入れて、読みやすさと説得力の両立を目指しました。
結果通知時期: 2週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

テスト

適性検査・テストはありましたか？: いいえ

一次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年04月中旬
実施場所: オンライン
所要時間: 16~30分
当日の服装: オフィスカジュアル
学生の人数: 1人
面接官の人数: 1人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 現場役員とみられる方、入社年次は１０年ほど
選考の雰囲気: かなり話しやすい雰囲気であった。緊張感は全くなかった。
面接で聞かれた質問1: グループ活動としての経験
質問に対する回答1: 大学時代、仲間とともに「推し活」を支援するSNSアプリをFlutterで開発するグループ活動に取り組みました。私は主に企画とUI設計を担当し、ユーザーが直感的に楽しめるサービスを目指して、利用シナリオや機能設計を考案しました。GitHubを活用してタスクを管理し、進捗を共有しながら開発を進めましたが、方向性の違いから意見が対立する場面もありました。そうした際には、チームの目的を再確認し、冷静に話し合うことで合意形成を図りました。この経験を通じて、異なる視点を尊重しながら一つの成果物を創り上げる「協働力」の大切さを学びました。今後もチームの中で役割を果たし、より良いものを目指して主体的に動ける人材でありたいと考えています。
面接で聞かれた質問2: 富士通で行いたいこと
質問に対する回答2: 私は、AIやネットワーク技術を活用して社会課題を解決し、人々の生活をより便利で安全にするサービスを生み出したいと考えています。特に貴社が展開する、医療・自治体・教育といった公共性の高い領域でのデジタルソリューションに強い関心を持っています。これまで、AI OCRとChatGPTを組み合わせた業務効率化システムの開発や、画像認識に関する技術検証などに取り組んできた経験を活かし、現場のニーズを汲み取った実践的なシステム提案に貢献したいです。将来的には、お客様との共創を通じて新たな価値を創造し、社会や産業の持続的な発展を支える存在になりたいと考えています。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: 逆質問では、若手社員の裁量や成長機会について伺いました。具体的には「入社1～3年目でどのような業務を経験し、どのようなスキルが求められるか」を質問し、実際の働き方やキャリア形成のイメージを明確にすることを意識しました。また、配属後のチームの雰囲気や、部門間連携のあり方など、現場ならではの視点についてもお聞きしました。
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 面接では、技術的な経験を分かりやすく言語化できた点と、富士通の事業やビジョンに対する深い理解と共感を伝えられた点が評価されたと感じました。特に、AIや画像認識の開発経験について、「何に困り、どう工夫したか」を構造的に話し、それが将来どのように貢献できるかを具体的に説明できたことが、ポジティブに受け取られた印象があります。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 変らない

二次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年04月下旬
実施場所: オンライン
所要時間: 46~60分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 1人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 年次でいうと高めと思われる、おそらく人事の方
選考の雰囲気: 少し緊張感はあるものの、答えやすいように質問してくださった。
面接で聞かれた質問1: なぜ志望がIT業界なのか
質問に対する回答1: 私は、社会のあらゆる課題を技術によって解決できる可能性を持つ点に惹かれ、IT業界を志望しました。デジタル化が加速する現代において、ITは単なる業務効率化の手段にとどまらず、教育格差や医療アクセスの不均衡、災害対応など、幅広い社会課題に対して本質的な解決策を提示できる手段だと考えています。私は大学時代にAIや画像認識を活用した開発に携わり、課題を技術でどう乗り越えるかを模索する経験を通じて、ITの持つ力と面白さを実感しました。今後も変化の激しい業界で学び続けながら、人や社会に貢献できる仕組みづくりに携わりたいと考えています。
面接で聞かれた質問2: 色んな会社がある中でなぜ富士通なのか
質問に対する回答2: 私は、社会課題の解決に本気で取り組む姿勢と、それを実現できる技術力と実行力を併せ持つ企業に魅力を感じており、その両面を兼ね備えているのが富士通だと感じました。中でも、通信・クラウド・AI・ネットワークといった先進技術を組み合わせ、自治体や医療・教育など公共性の高い分野で持続可能な社会づくりに貢献している点に強く共感しています。また、社員の方との座談会を通して、「技術を人のために使う」という姿勢が全社に根付いていることを実感し、自分もその一員として社会に貢献したいと考えるようになりました。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: 逆質問では、「長期的に活躍していくうえで、富士通で求められる人材像とはどのようなものか」を伺いました。また、「実際に働かれている中で、富士通ならではだと感じる強みや風土があれば教えてください」と質問し、社員の方の価値観や働きがいについても理解を深めようとしました。入社後の働き方や成長の方向性を明確にすることを意識した質問でした。
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 最終面接では、これまで取り組んできた研究や開発経験を通じて、困難な課題にも主体的に取り組む姿勢や、粘り強く成果を出す力を評価されたと感じました。また、富士通の事業理念や社会課題に向き合う姿勢に共感している点を、自分の言葉で具体的に伝えられたことが、志望度の高さとして伝わったのではないかと思います。
結果通知時期: 2週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 変らない

内定・内々定

内定連絡を受けた時期: 2025年05月上旬
承諾/辞退を企業に連絡した時期: 2025年05月上旬
内定承諾・辞退: 承諾
内定承諾・辞退理由: 私は、社会全体の課題に向き合い、ICTを通じて持続可能な未来の実現に本気で取り組む企業姿勢に強く共感し、富士通の内定を承諾しました。選考やOBOG訪問を通じて、「技術を人のために使う」という価値観が社員の皆様に共通していることを実感し、自分もその一員として貢献したいと心から思えたことが大きな決め手です。特に、公共性の高い分野におけるソリューション提供や、共創による価値創出に携われる環境は、私の目指すキャリアと強く一致しており、この会社でなら社会に役立つ実感を持って働けると確信しました。
志望度の変化: 変らない
他企業からも内定はありましたか？: はい
他内定企業を教えてください: NTTデータ
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか？: 富士通の魅力は、「技術力」と「社会貢献への本気度」が両立している点にあると感じます。単にITソリューションを提供するだけでなく、医療・教育・自治体など、社会インフラの中核を担う分野に対して、持続可能な視点で課題解決に取り組んでいる姿勢が他社と異なる点だと感じました。また、企業規模が大きい中でも、「共創」や「現場主義」が文化として根付いており、一人ひとりが社会に貢献している実感を持って働ける環境が整っていることも魅力です。
同業他社と比較して、選考を通じて何を重要視されていたと思いますか？: 富士通の選考では、「社会に対してどのように貢献したいか」という視点を持っているかが重視されていたと感じました。面接では、単なるスキルや実績ではなく、「なぜその経験をしたのか」「それをどう富士通で活かすのか」といった、価値観や思考の深さが問われていた印象があります。また、「共創」や「挑戦」といったキーワードに共感し、自分自身の行動でそれを体現してきたかどうかも重視されていたと思います。
座談会・懇親会はありましたか？: いいえ
内定者の採用大学・学歴: 不明
自分以外の内定者の特徴: 不明
この企業を受ける後輩へのアドバイス: 富士通を志望する際は、自分が社会に対してどう価値を提供したいかを明確にすることが重要です。企業理解を深めるだけでなく、自分の経験や強みがどのように富士通の事業やミッションと重なるのかを、具体的に語れるようにしておくと説得力が増します。また、志望動機は抽象的になりがちなので、「なぜ富士通なのか」を他社と比較しながら自分の言葉で伝えることを意識すると、選考でも印象に残りやすいと思います。

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