2026年卒日本電気（NEC）のSEの選考対策情報詳細 (非公開/性別非公開) (2025/09/29公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

性別非公開

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非公開

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志望動機

「ITで社会の当たり前を形作る」という想いを持ち、貴社を志望しています。研究を通じてITが技術革新を加速させる力を実感し、将来的な社会課題解決に不可欠だと感じました。また、インターンではインフラDXに触れ、社会基盤をITで進化させる貴社の姿勢に強く惹かれ、厳格なレビューや的確なFBから社員の高い専門性と教育環境を知り、成長できる環境だと確信しました。将来は知見を吸収し、顧客に新たな感動を提供したいと考えています。

エントリーシート

提出時期: 2025年03月上旬
提出方法: 企業採用ページ
ESで聞かれた質問1: これまでの経験で、自身で最も”挑戦した”と思えることは何ですか？NECグループが共通で持つ価値観であり行動の原点である「NEC Way」を踏まえてお聞かせください。（400字以内）
ESの質問の回答1: コロナ禍で実習の機会が限られる中でも現状に甘んじず、実験技術や思考力を高めるために「○○」に挑戦した。この課程では、研究室配属前から主専攻とは異なる分野の研究に自主的に取り組むことができ、短期間で多くを吸収し成長することが求められた。私は学びを最大化するために二つの工夫を行った。一つ目は、指導された実験手法を単に習得するだけでなく、その背景にある原理を論文や専門書で調べ理解を深めたこと。二つ目は、研究者の思考法を身につけるため、週に一度結果をまとめ指導教官と議論する場を設けたことである。これによりトラブルシューティングの基礎を体得できた。こうした経験から研究者としての土台を築き、卒業研究では研究室初となる新たな実験手法の確立へとつなげることができた。私は常に向上心を持ち、主体的に成長を追求する姿勢を大切にしている。
ESで聞かれた質問2: あなたが当社に応募した理由と当社入社後に実現したいことを教えてください。（400字以内）
ESの質問の回答2: 「ITを活用して社会の『当たり前』を築いていきたい」という想いから、貴社を志望している。研究に取り組む中で、ITの進化が研究技術を飛躍的に発展させている現場を目の当たりにし、ITは社会課題の解決や新たな価値創造に不可欠な存在だと確信した。将来はその力を社会全体に広げ、より良い未来を形作りたいと考えている。その中で貴社のインターンシップを通じ、インフラDXを推進する取り組みに触れ、社会基盤をITの力で変革するという壮大な挑戦に大きな魅力を感じた。さらに、厳格かつ的確なレビューや社員の高度なスキル、そしてそれを支える教育環境から、自らも大きく成長できる場であると実感した。だからこそ、貴社で挑戦し、自分の可能性を最大限に引き出しながら、顧客に新たな価値を届けたい。
ESで聞かれた質問3: あなたが今回選んだコースの職種で活かせると考えるスキル、強みを具体的なエピソードを踏まえて教えてください。（400字以内）
ESの質問の回答3: 私は大学院での研究活動を通じて「○○」を身につけた。私が取り組んだ○○の研究は、他分野と比べてまだ基盤が脆弱で、既存の知見も日々更新されるような最先端領域であった。そのため、教科書や文献に明確な答えが載っていない状況も多く、自ら課題を設定し、仮説を立て、実験によって検証し、その結果をもとに仮説を修正するというサイクルを繰り返す必要があった。特に、思い描いた通りに結果が得られない場面では、原因を一つひとつ洗い出し、異なる角度から実験を設計し直すなど、粘り強い試行錯誤が求められた。こうした経験を重ねる中で、私は「答えが見えない課題」に対しても焦らず冷静に向き合い、着実に解決への糸口を見出す力を養うことができたと考えている。

この強みは、SEとして働く上でも必ず活かせると確信している。インターンシップを通じて学んだのは、SEの業務は単に顧客の要望通りにシステムを作るだけでなく、その背後に潜む本質的な課題や潜在的なニーズを的確に把握し、最適な形で解決策を提示することが重要だという点である。そのプロセスは、私が研究活動で培ってきた「仮説を立て、検証し、修正を重ねる」という姿勢と重なる部分が大きい。だからこそ、研究で培った課題解決力を基盤に、複雑で多様な顧客の要望に対しても冷静に本質を見極め、最適なシステムの提案・開発を行うことで貢献していきたい。
ESを書くときに注意したこと: 就活サイトを活用することで過去に通過した学生のエントリーシートを参考にし、一度で理解できるような簡潔な文章を心掛けた。また、志望動機の部分ではなぜNECを志望しているのかを論理的に説明することを心掛けた。
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

テスト

適性検査・テストはありましたか？: はい
選考時期: 2025年03月上旬
実施場所: 専用試験会場
所要時間: 1時間以上
適性検査・テストの形式: SPI
筆記試験の内容・科目: 言語、非言語、性格
試験で注意したこと・感想: 通常のSPIと同じであるため、問題集で対策したことを落ち着いて引き出した。また、性格検査では入社後のギャップを防ぐために着飾らずに等身大の自分を見せることを意識した。そのため、できるだけ質問には素直に答えた。
対策: SPIは制限時間が厳しいため、いかに素早く正確に解答できるかが重要になってくる。私は時間配分に慣れることを意識し、対策問題集を繰り返し解き直すことで問題形式に慣れ、本番で焦らず取り組めるようにした。また、テストセンターの結果は使いまわすことが可能であるため、あらかじめ高得点を他の企業の選考で取っておくことをすすめる。
対策の参考にした書籍・WEBサイト: 青本
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

一次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年03月中旬
実施場所: オンライン
所要時間: 16~30分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 2人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 若い人事担当の方、ベテランのシステムエンジニア
選考の雰囲気: 全体的に穏やかの雰囲気で面接が進んだため、リラックスできた。
面接で聞かれた質問1: なぜNECを志望しているのか
質問に対する回答1: 海底ケーブルから宇宙まで公共分野の社会インフラの開発に強みを持っているから。社会の根幹を支える事業に携わることで、人々の生活をより便利で安心できるものへと進化させられると感じた。また、その経験から持っている強固な顧客基盤、国や自治体との信頼関係が高いというお話をインターンシップの際に伺ったため、より社会に大きな影響力を持つことが出来ると感じた。貴社のシステムエンジニアとして社会の当たり前をアップデートしていきたい
面接で聞かれた質問2: 人生で最も挑戦したこと
質問に対する回答2: バスケットボール部に所属していた私は、特に高身長が多い○○というポジションを担っていた。しかし、同じポジションのメンバーと比べて10cm以上身長が低く、試合に出られない日々が続いていた。そこで、体格のハンデを克服するために、3つの施策を行った。自分だけのプレースタイルを身に着け、高身長の相手に対抗できるように試行錯誤を重ねた結果、3年生最後の大会ではスターティングメンバーに選ばれ、重要な試合でチームの勝利に大きく貢献することが出来た。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: ・インフラDX事業部門とトランスポート・サービスソリューション事業部門はかなり似ているところがあると感じたが、事業部同士が横で連携することはあるのか。

・NECで今後挑戦していきたいことは何かあるか。
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 各質問に対して結論ファーストでわかりやすく端的に回答することが出来た。また、なぜIT業界を志望しているのか、なぜNECを志望しているのかを論理的に説明することが出来た点が評価されたのではないかと考えている。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 変らない

二次選考

選考形式: 面接
選考時期: 2025年04月上旬
実施場所: オンライン
所要時間: 31~45分
当日の服装: リクルートスーツ
学生の人数: 1人
面接官の人数: 2人
面接官の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: マッチング先のベテランシステムエンジニア2名
選考の雰囲気: 一次面接よりも緊張感があったが、最終的には和やかの雰囲気で終わることが出来た
面接で聞かれた質問1: 自身の研究内容について
質問に対する回答1: ○○の○○に関する新規機能の解明について研究を行っている。タンパク質が合成される際、一定の割合で合成に失敗した「○○」が生成される。○○は毒性を持っているため細胞内で速やかに除去されるが、分解機構が正常に機能しないと、プリオン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患が発症することが分かっている。私は、神経細胞における○○の分解機構を明らかにすることで、タンパク質の凝集や蓄積を防ぐ新規治薬を提案できると考え、研究を行っている。
面接で聞かれた質問2: 自身の強みをNECでどのように活かすことが出来るか
質問に対する回答2: 大学院の研究で身に着けた課題解決力を活かすことが出来ると考えている。私は研究を通して○○に対しても冷静に向き合い、解決の糸口を見出す力が身見つけることが出来た。この強みは、SEとして働く上で大いに活かせると考えている。SEの業務では、顧客の課題に対して単なるシステム開発にとどまらず、潜在的なニーズまで捉え、包括的な解決策を提案することが求められているとインターンシップを通して学んだ。そのため、研究で培ったこの強みを活かし、複雑な要求に対しても本質的な問題を見極めながら、最適なシステムの提案・開発を行いたいと考えている。
逆質問の時間はありましたか？: はい
逆質問の内容: ・今まで携わってきた業務の中で最も印象に残っていることや、自身の成長に大きく関わったと感じたプロジェクトなどはあるのか
・NECでは非常に大規模なプロジェクトが存在するが、異なる意見を出たときどのようにすり合わせを行っているのか
面接官からのフィードバックはありましたか？: いいえ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと: 最終面接では志望動機や大学での研究内容などを5分間で発表し、それに対する深堀が行われるが、スライドを細部まで作りこみ、専門外の人が聞いても理解できるように専門用語を噛み砕いて説明することが出来た点が評価された。
結果通知時期: 4～5日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格
志望度の変化: 上がった

内定・内々定

内定連絡を受けた時期: 2025年04月上旬
承諾/辞退を企業に連絡した時期: 2025年04月中旬
内定承諾・辞退: 辞退
内定承諾・辞退理由: 自身が第一志望としている企業から内定を頂いたため、NECは辞退した。また、第一志望の企業に比べてNECは業績があまり芳しくなく、一昔前に大量解雇が行われた過去があるため、安定性を取るのであればNECは就職先として懸念点が多いと感じた。就職先を選ぶうえでは、安心して長期的に働ける基盤が大切であるため、その観点からも第一志望の企業の方が自分のキャリアビジョンに合致していると判断した。
志望度の変化: 上がった
他企業からも内定はありましたか？: はい
他内定企業を教えてください: ソフトバンク
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか？: 3大通信の一つであり、安定した基盤を持っていることに加え、自身が興味を持っている医療分野への応用も行っている。また、選考やOB訪問の際に「ソフトバンク」の魅力はスピード感であり、同業他社と比べて早いスパンで仕事を回すことが出来るとおっしゃっていた。さらに、給与の面や福利厚生の面でもNECより魅力的であると感じた。
同業他社と比較して、選考を通じて何を重要視されていたと思いますか？: 最終面接では大学院での研究内容を専門外の方々に説明する必要があるため、論理的でわかりやすい説明をすることが出来るかどうかが見られているのではないかと感じた。また、なぜIT業界なのか、なぜシステムエンジニアなのか、なぜNECなのか、志望動機の部分の掘り下げが多かったため、志望度の高さも見られていると考えた。
座談会・懇親会はありましたか？: はい
内定者の採用大学・学歴: 不明
自分以外の内定者の特徴: 不明
この企業を受ける後輩へのアドバイス: NECの事業内容や強みなどをさらに理解しておけば、選考の際に志望度の高さをアピールすることが出来たと考えた。また、インターンシップで得た情報やその時に印象に残った話などをすることで、自身の志望動機に説得力を持たすことが出来たのではないかと感じた。しかし、全体的にスムーズに選考を終えることが出来たので特に後悔はない。

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