日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの夏インターン体験記(総合職)_No.25082

顧客企業に対する事業プランの提案

メインとなるワークは「顧客企業に対する事業プランの提案」で、3から5名程度のチームに分かれて取り組みました。各チームには1名の社員の方がメンターとして付き、ディスカッションの様子を常に観察していただき、最後には参加者一人ひとりに個別のフィードバックをいただくことができました。

特別選考ルート招待

主な理由として、インターン参加前から「具体的に何をする企業なのかよくわかっていなかった」という状況だったため、もともと強い志望動機や明確な企業イメージを持っていなかったことが挙げられます。そのため、インターン後に企業理解が深まったとしても、劇的な志望度の上昇には至りませんでした。

まず、参加者は「協調性を持ちつつも、積極的な態度」を示していましたが、これは多くの就活生が身につけている基本的なコミュニケーションスキルの範囲内だと感じました。議論への参加姿勢は良好でしたが、特別に突出した洞察力や発想力を示す学生は少なかったように思います。

TCSのインターンを通じて、グローバル環境でのチームワークの重要性と、限られた時間での効率的な課題解決スキルを学びました。特に、コストや期間まで含めた具体的な提案力の必要性を実感し、実践的なビジネススキルの重要性を理解できました。

数値的な分析力を準備しておいてください。コストや実施期間まで含めた具体的な提案が求められるため、簡単な収益計算や市場規模の推定などができるよう練習しておくと良いでしょう。また、短時間で集中して成果を出す意識を持つことが重要です。3時間半という限られた時間で質の高い提案をまとめる必要があるため、効率的な議論の進め方や時間管理を意識して参加してください。議論が脱線した際には軌道修正し、建設的な方向に導く積極性も大切です。